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患者さんの勘違い?伝わっているはず、分かってるはずにご注意を。

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医療職の方。

患者さんから「そんなの聞いてない!」と言われたことがありませんか?

看護師さんならきっとあると思います。

最初は何に怒っているのか分からなくても、よくよく聞いてみると患者さんにうまく伝わっていなかったということがあります。


◆ 自分の描いているストーリーをきちんと伝わるように言語化することを意識して。

看護師は業務やケアの意味や流れを知っているので、きちんと業務を行おうとしています。

しかしその頭の中のストーリーは、その看護師の頭の中だけにしかありません。

まだ患者さんは知らない。

これからの検査やケアや状態等を患者さんに伝えるまでは、当然患者さんは次からどうされるのか知らないわけです。

医師や看護師の医療者は患者さんにこれから必要な処置やケアや薬などを丁寧に説明する必要があります。


しかし、残念ながらこうしたやりとりが上手くいかず、トラブルになることがあります。

医療者側は「伝えた」つもりでいることがあります。

患者さんには正確に伝わっていないのです。


こうしたことの多くは、医療者が患者さんに伝えたつもりでいて、「患者さんは分かってくれた」と勘違いしていたということがあります。

次の展開のことを患者さんに伝えているのですが、なぜ次からこうするのか、なぜその検査をするのか、という理由を言い忘れていることがあります。

いや、言ってはいるのですが不十分なのです。

大事なことは、なぜそれをするのかという理由です。

そこをすっぽかしてしまうということが実際にあるのです。

新しい医療行為をする同意を取りたいがために、同意をとるということにフォーカスがいってて、肝心の理由の部分が不十分になってしまっていることがあります。


なので、医療者は自分の中にある次の展開のストーリーを、患者さんに分かりやすく説明をするように意識しなければなりません。

同意をとることは大事ですが、その同意のサインをもらうことだけに焦点がいってしまうと、患者さんは安心感を得られません。


こういうことは多くはないですが、たまに起こりますので、自戒を込めて患者さんが納得して同意をしていただくということが本当に大切になります。


◆ ちゃんと説明したと思っていても伝わっていない場合もある。より丁寧な説明を。

認知力が低い患者さんの場合は多くは自分で正しく判断ができなかったり、すぐに忘れてしまって「そんなの聞いてない」と言われることが想定されるので、患者さん自身への説明はもちろんですが、ご家族さんに対して同じように丁寧な説明をする必要があります。

なので、たとえコミュニケーションがとれないような患者さんであっても丁寧な説明をしますし、しなければなりません。

本人の認知力の低下を家族がフォローしてくれることがあります。

本人は説明を忘れてしまって「聞いてない」と怒っていても、家族が「ほら、この前ちゃんと説明してたじゃない。忘れたの?私と一緒に説明を聞いてたじゃないの」とうまくフォローされるからです。

家族からそう言われると、本人も「うん?ううーん、そうか?言ってたのか?」と曲がりなりにも納得されることがほとんどです。


あと、認知力が問題なく自立度が高い患者さんの場合は、内服薬を自己管理されていたり、行動がフリーであったりします。

こうした患者さんの場合は、日々の生活を自己管理されているので、本人が正しく理解されている必要がより高まります。


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医療用語を連発した分かりにくい説明ではなく、できるだけ平易な言葉で分かりやすさを最重要にしたコミュニケーションをとる必要があります。


もし、患者さん、家族さんが医師や看護師からの説明を聞いても分からないことがあれば、後でもいいので、遠慮なく聞いてください。

その時に聞けたらそれでいいのですが、なんとなく雰囲気に負けてよく分からないままもう任せるわと思って「はい」と言ってしまう人もいます。

あとで「しまった、ちゃんと聞いておけばよかった」とならないように、遠慮なく聞いて疑問を解消してから同意をしてください。


◆ 患者さんもいろいろ考えている。心配事を丁寧に解説する努力をしましょう。

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新しく追加された内服薬が処方された患者さん(Aさん)がいました。

自分で薬の管理をされているので追加された薬を持って行きます。

Aさんは、新しく追加されたので、自分の入院費がアップすると考えて持ってきた内服薬を拒否されました。

「また追加か。お金がかかるし、いらない」

と言われました。

この例では、

・今、この内服薬が必要な理由。

・お金は込みになっているので、この薬が追加になってもその分の薬代は請求に載らない。

と説明をしました。

「それならいいんや。わかった」

と納得されました。


このように、患者さん自身もいろいろと考えておられます。

医療者はケアや治療の中身が理解しているのか心配になるものですが、この例のように薬代が高くかかってくるのではないかと心配されていたように、人によって心配の内容はさまざまです。


医療職は普段から患者さんや家族に説明をする機会が非常に多くあります。

にもかかわらず、説明をするのが下手な医療スタッフはけっこういるんです。

きちんと説明をしていれば防げたトラブルは多くあります。


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医療スタッフのコミュニケーションスキルの向上は課題ですが、もし、説明を聞いてもよく分からないのでしたら、本当に遠慮なく聞き返してください。

「何回も聞いて失礼かな」とか「こんな小さなことを聞いてもいいのかな」とか思わなくていいです。



それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。



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みんな意外と知らない「5年生存率」の真実

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皆さんは「5年生存率」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

よく医師は、がんなど悪性疾患の予後を患者さんに話す時に使われる言葉です。

「5年生存率」の意味は、その文字どおり、5年後に生きている確率です。

しかしこの「5年生存率」はさまざまな要因を解釈する必要があり、一概には言えないコトバなのです。


◆ 年齢や病気の種類によって解釈は変わる。

「5年生存率」は、たいていあまり患者さんの年齢を考えずに話されることが多いことをご存知でしょうか。

仮に90歳の患者さんに、

「あなたのガンは5年生存率40%です」

と言っても、

「もう90歳だし、そもそも90歳の人が95歳まで生きる確率は何%なの?」

ということになります。

もしかしたら40%以下かも知れませんよね。

このように、年齢によってもずいぶん解釈は変ってくるのです。


何らかのガンになって、医師から「5年生存率は40%」と聞いてどう思いますか?

多くの人の場合、死の宣告をされたかのような絶望の気分になってしまうのではないでしょうか。
問題は、これを聞いた時に、どのくらい「生きられる」と感じるかです。

「そうか、あと5年も生きられないのか」

「それで死ぬんだな」

と感じてしまうのではないでしょうか。


でもこの「5年生存率」は、病気の種類によって解釈はかなり違ってきます。

まず一つは、「5年以上生きた人はどうなんだ?」という点です。

ガンの種類によっては「5年以上再発が無ければ、完治と考える」というものがあります。

この場合、5年生存率は。治癒を意味する確率となります。もう治癒したのとイコールだろうというわけです。

「5年生存率は40%=治癒率40%」

といえます。

こうなると感じ方もかなり変わってくるはずです。


◆ 必ず再発するがんの場合、どうとらえるか。

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逆に必ず再発してしまうガンの場合はどうでしょう。

これは悪性のグリオーマという病気がありまして、基本的には、残念ながら治療を尽くしても治らない病気です。

この病気の場合、5年生きられる確率が何%であって、実際に5年生きられたとしても、そのあといつまで生きられるかは分かりません。

グリオーマのような悪性の高い腫瘍の場合は、年数が経てばたつほど、どんどん再発率が高くなるので、つらい現実となります。


◆ まとめ。正確に余命を表しているとは言えない。

いづれにしましても、5年生存率という言葉は、いかにもはっきりと人の余命を表しているようにも思えますが、実はそうとも言えないということが分かります。


ガンの性質や年齢、全身状態、などいろいろ加味して考えないと現実的ではないのです。


ここで国立がん研究センターのサイトからの引用です。

5年生存率あるがんと診断された場合に、治療でどのくらい生命を救えるかを示す指標。                           あるがんと診断された人のうち5年後に生存している人の割合が、日本人全体*で5年後に生存している人の割合に比べてどのくらい低いかで表します。                           100%に近いほど治療で生命を救えるがん、0%に近いほど治療で生命を救い難いがんであることを意味します。                                              * 正確には、性別、生まれた年、および年齢の分布を同じくする日本人集団。


患者さんとそのご家族にはとても気になる言葉ではありますが、条件や解釈でとらえかたはずいぶんと変わります。

無視はできませんが、あまり%の数字に引きずられることが無いように考える必要があるのかもしれません。


それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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新人看護師あるある ①

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あるあるシリーズ、「新」あるあるシリーズというわけで、

今回は「新人看護師あるある」です。


4月から新人さんが入ってきました。

今は仕事を覚えることに精一杯でしょう。

さて、そんな新人看護師さんはどんなあるあるがあるのでしょうか?


◆ ナースコールを取っていいのかオロオロする

取ってくださいよ。ドンドン取ってください。

ナースコールを取ることで看護師は鍛えられます。

これは本当です。

新人さんは、今は自信もないだろうし、不安もあるだろうし、オロオロしているかもしれません。

しかし、ナースコールだけは遠慮はいりません。

先輩ナースに負けないようにたくさん取ってください。

きっと早く成長します。

ナースコールをとると必ず患者さんのところに行きますよね。そこで患者さんからいろんなことを言われます。

それは新人さんでは判断が付かなかったり、答えられないような内容かもしれません。そのときは先輩ナースに聞けばいいのです。

そうして一つ一つの要件を解決していくことで、解決する方法を知ることができます。つまりスキルが身につきます。

だから遠慮なくどんどんナースコールを取ってくださいね。


◆ お弁当を作ってもってくる(最初だけ)

毎年この時期、新人看護師さんはえらいです。

毎朝自分でお弁当をつくって持ってきています。

「へへへ、昨夜の夕ご飯の残りですけどね。」

イヤー、それでもえらいですよ。


でもたいていは最初だけで、そのうち職員食堂に切り替わります。

それが悪いということではありません。

どっちでもいいでしょう。

今は体が仕事に慣れていくためにがんばっている時期です。

体を壊さないように、しっかり睡眠をとって、自分のペースをつかんでくださいね。


◆ 夜勤の不安がある(お化けって出るんですか?)

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この前、新人看護師さんが私に聞いてきました。

「あのー、出るんですか?ここの病院」


何を聞いてくるかと思えば、そこ??

夜勤のことを聞いてきたんですが、え、そこ??


(深呼吸)

まあ、世間話のつもりで話したんでしょうが、夜勤はけっこう過酷です。

心配する論点はそこではないはずです。


実際に夜勤をやりだすと、めちゃくちゃ大変なのが身にしみてわかると思います。

夜勤で身体を壊す看護師はたくさんいます。

歳をとってくると、「もう、夜勤がつらくなってきたから夜勤やめたい」という看護師もたくさんいます。

それほど身体の負担は大きいものなのです。

だって、そもそも夜は寝るものですから。


もうすぐ初夜勤の新人さんもいるでしょう。

いっしよに朝を迎えましょう。


それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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分かりやすい脳梗塞 ⑷

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「脳卒中の超基礎シリーズ」で今回は『分かりやすい脳梗塞 ⑷」です。

内容は時間が勝負ということです。


◆ 発症したばかりの脳梗塞は時間との戦い

脳梗塞にかぎらず、脳卒中はどれも時間との戦いです。

脳梗塞は脳の血管が詰まることでその先に酸素や栄養がいかなくなり、その血管が支配している脳の組織が死んでしまう病気です。


脳血管が詰まってしまったとしても、すぐに脳細胞が死んでしまうわけではありません。

脳血管が詰まっても、幸いなことに、側副血行路というバイパスみたいな細ーい血の通り道があちこちにあります。

メインの血管が詰まってしまうので大変な事態ではありますが、この側副血行路というバイパスがあるおかげで、脳梗塞が発症した直後はまだ助かる予知があるのです。

ですので、脳血管が詰まってしまっても、閉塞した血管の領域がすべて死んでしまうことはありません。

語弊があるといけませんので、もう一度いいますと、脳梗塞が発症した直後であれば、早期に治療ができれば、軽い後遺症ですむかもしれないのです。


◆ 側副血行路(バイパス)には個人差がある。

メインの脳血管のほかにまるでインターネットの回線のようにあちこちに伸びている側副血行路(バイパス)は、個人差があります。

このバイパスがうまく機能してくれて重度の麻痺が発生してもおかしくない状態なので、意外と軽い麻痺で済んでいるとか、逆に亡くなってしまう人もいます。


実際に臨床の現場にいますと、確かにこのような患者さんに出会います。

現場で働いていると側副血行路(バイパス)の存在を意識して患者さんと接していることはほとんどないのですが、脳画像をみるとそれがよく分かります。

中大脳動脈という大きな血管が脳にあります。これが詰まると広範囲の脳がダメージを負います。

通常なら重い麻痺や失語等が起こっても不思議ではありません。しかしそれにもかかわらず、案外軽い麻痺で済んでいる患者さんがいます。脳画像では結構な範囲のダメージがあるのにです。

かたや同じくらいの脳ダメージを負った患者さんがいて、こちらはもう社会復帰がかなり難しいことが予想されるほど重症です。


このようにバイパスには個人差があります。

このバイパスがうまく働いてくれるのかどうかを事前に知る方法はありません。

脳梗塞になったときにバイパスがうまく働いてくれるかは、そのときになってみないと分からないのです。


◆ 詰まった血管を再開通するときの超怖いリスク

血管が詰まってしまった状態がどれだけ長く続いたのかによっても、脳の障害の程度には大きな違いがでます。

血管の詰まりが起こっても、治療によって完全な梗塞がおこるまえに再開通ができれば、ほぼ麻痺などの症状がなく済む場合があります。

関連ページはこちら⇩⇩



これとは反対に、血液が流れなくなって脳細胞が死んでしまった後に血流が再開すると、脳浮腫を起こしたり、血管が破れて脳出血を起こすリスクがあります。

ですので、t-PAという再開通のための薬を使うのは発症から4.5時間と決まっているのです。

これ以上の時間が経ってしまうと、ダメージを負っている脳に重大なリスクが起こる可能性があるからです。

何でもかんでも「やれやれ、ドンドン」では危ないのです。


脳血管が詰まるとその先の脳細胞に血液が届かずに死んでしまう、これは分かったと思います。

しかし、その先の血管それ自体も死んでしまうのです。血管も死ぬのです。

死んだ血管に動脈という圧力の高い血液が流れ込むとどうなるでしょう?

そうです。いとも簡単に血管が破れてしまい出血します。これを出血性脳梗塞といいます。


◆ まとめ

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脳梗塞を発症しても早く治療ができれば、症状を最小限に食い止めることができます。

しかしこれにはリスクがあり、適応する人は限られていますし、どこの病院でもできるわけではありません。

麻痺の程度など症状は、その人のバイパスがどれだ上手く機能してくれるかで変わってきます。

いずれにしても、「あれ?なんか変だ」と思ったら、すぐに119番です!


それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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骨髄バンクについて知ってみよう

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競泳の池江璃花子さんの白血病発表で、骨髄バンクについての関心が高まりました。

以前から骨髄バンクはあり、こうした有名な方が白血病と公表されるたびに大きな関心が寄せられてきました。

そう、私たちは骨髄バンクがあることを知っているし、白血病を治すためには新しい骨髄の移植が必要と知っていますが、日常的に骨髄バンクがあるわけではありません。

普段の生活をしていて骨髄バンクが頭にある人はそういないと思います。



大切な機関だと知っているのですが、いざ自分や家族や親しい人が白血病にならないと、骨髄バンクについて考えることは無いのが現状ではないでしょうか。

といって、いつも骨髄バンクを考えておけということではなく、骨髄バンクをもうちょっとだけ知ることでもっとみんなで白血病患者さんを助けることができるかもしれないと考えています。


◆ ドナー登録ができるのは18歳から54歳まで。55歳以上の人はたとえ健康でもごめんなさい。

ドナー登録ができるのは18歳から54歳までです。

やりたいと思っても55歳の人はできません。いくら「健康ですから!」と言ってもダメなんですね。

生活習慣病など自分でも気づかないことがありますから、たとえドナー登録をしても途中で中止になることが考えられるからです。



◆ どこで登録できるの?近くの献血ルーム・保健所でOK

都市でしたら、近くの献血ルームにいけばできます。保健所でもできます。

田舎だと献血ルームはちょっと遠方にあることが多いと思います。よくショッピングセンターや市役所などで献血バスが停まっていることがあります。

この献血バスは一部でドナー登録ができますので、一度尋ねてみてください。



◆ 提供ドナーへ助成金を払ってくれる自治体もある。

ドナー登録にお金はかかりません。

しかしドナー登録をすると、いろいろお金の心配がでてくる。

ドナー登録して骨髄を提供しようとなると、通常3泊4日ほどの入院をしなければなりません。

入院の前に健康診断や採血や同意やらで病院に出かける必要があります。

この病院はどこでもいいわけではなく、骨髄バンクが登録をしている病院になります。

なので自宅から遠い病院に行かなくてはならない場合があります。


提供ドナーには、健康診断の費用や骨髄採取の入院費用などは一切かかりません。

ですが、通院にかかる交通費、入院期間中は仕事を休まないといけないなど金銭的な負担がかかってきます。


こうした金銭的な負担にたいして、各自治体が骨髄提供ドナーへ助成金を出しています。


◆ 提供ドナーへ助成金をだしている自治体一覧

ドナー助成制度予算に補助をだしている自治体は現在19都府県だけです。

近畿だと京都くらいですね。

大阪や兵庫などはないようです。

九州は大分だけです。


直接提供ドナーへ補助をだしている自治体は、まだ限られています。


助成をしているといっても県のすべての市町村がやっているわけではないので、注意してください。

もっと助成してくれる自治体が増えれば、ドナー登録者数が増えると思います。


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ドナー助成制度予算の補助をしている都府県のPDFファイルはこちら⇩



提供ドナーへ助成をおこなっている自治体はこちら⇩



あと実際の骨髄採取のときはドナーの身体にも大きな負担がかかります。


皆さんの善意で骨髄を提供していただくのですが、こうした助成は税金の使い方としてはよいと思います。


◆ 骨髄バンクについて熱く教えてくれる「せやろがいおじさん」に聞いてみよう!!

皆さんは「せやろがいおじさん」をご存知でしょうか?

「そんなん、知らんわ」

という人が多いでしょうが、実はすごーく有名なユーチューバーなのです。

平成31年4月16日現在でチャンネル登録数が8.7万人もいます。

この記事で私がとやかく書いているよりも、このおじさんのYouTube動画を見たほうがよっぽどドナー登録が増えます。

ちなみに「せやろがいおじさん」は骨髄バンクについて以外にも、たくさんの良質な動画をアップしていますので、気になった方はぜひ見てみてくださいね。

とにかく視聴すれば、良さが分かります。

まずは「せやろがいおじさん」を見てみてやー!



まずは骨髄バンクについて知ることから始めましょう。

せやろがい!


それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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情報は自分から取りに行く - 大量情報社会を有利に便利に暮らすためにやるべきこと。

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現代の1日の情報量は、江戸時代の1年分といわれています。


毎日多量の情報が世にあふれていて、まさに情報の海の中を泳いでいるかのよう。

私は毎日、雑誌や本やTVやSNS,ブログ、ニュースアプリ等から大量の情報をインプットしています。

看護師だからといって、看護や医療や福祉などの分野にとどまらず、ありとあらゆる分野の情報をインプットするようにしています。

なぜ、このように大量の情報を得るようにしているのかというと、これからの時代は「たくさんの情報を避けれないのと、たくさんの情報を知っていることにアドバンテージがある」からです。

では毎日の大量の情報とどう付き合っていけばいいのでしょうか?


◆ 毎日、大量の情報のシャワーを浴びる。

スマホをお持ちの方は多いと思います。

今はスマホで何でも情報が手に入ります。

情報系のアプリはたくさんあり、大量の情報をカテゴリー別に分けてから送ってくれたり、要約してくれていたり、自分の好みの分野に整理できたりと、ただ情報を流すだけではなくてユーザーにとって非常に便利になっています。


職場のスタッフが比較的若い年代(20代~30代)が多いため、私はよく彼らと話をします。

若い年代の人たちは、私よりももっとスマホやインターネットに慣れ親しんでいる世代です。

ですが、情報量はそんなに多く持っていないように感じます。

「え、そんなの知らない」

「ふーん、そうなんですか」

というように、私が言う新しい言葉が分からなかったり、ニュースでよく流れていることを知らなかったりするのです。

これは一人や二人といった単位ではなく、もっと若者全体に言えることです。

もちろん私の交流範囲の限界もありますから、これをもって若者全体といえませんが、若い人と話すと流行りのことや今までにあったことを意外と知らないことがよくあるのです。


情報をたくさん知っておくことは、将来必ずいろんなことで有利になります。


まるでシャワーを浴びるように、大量の情報を浴びる。

この情報は自分にとって必要か不必要か、意味があるかないのか、興味があるかないのか、そんなことを考えているから情報不足になってしまうのです。

情報の価値が流れてくる段階で分からないのなら、つまり情報の質が分からないのなら「量」を多く取り入れることです。

つまり「質より量」を選ぶのです。


そのためのアプリがあれば、うまく利用するといいです。

「グノシー」・「スマートニュース」・「LINEニュース」まだまだあります。

ちなみに私はこれらをスマホにダウンロードして、毎日見ています。

他にも新聞、TV、Yahoo!ニュース、コメント欄などたくさんのツールから大量の情報を得ています。


こうした大量の情報を浴びていると、自然と取捨選択ができるようになってきます。

今はそれほど重要でないなと思う情報は、流せばいいのです。今は忘れてしまってもかまいません。

でもいずれその情報が必要になったとき、「あ、これはそういえば、あのニュースで言ってたなあ」「あの人の情報で同じことを言っていたなあ」と頭の片隅にポッと浮かんでくる。

そうしたら、検索をすれば元の情報にたどり着きます。


これは大量に情報を浴びているからこそできると思います。


せっかく便利なアプリがたくさんあるのですから、利用しない手はありません。

しかもほとんどが無料です。


ここまでくると、お分かりでしょうが、情報は自分から取りに行くことことが大切です。

今はボーとしていても情報があふれていますが、それでも自分から取りに行こうとしないと、さっきの若者のように自分の周りにある大量の情報に気付かないのです。


◆ インプットとアウトプット、この両方を毎日行う。

大量の情報を浴びるようになれば、次は自分から情報を発信していきましょう。

アウトプットというやつです。

アウトプットをすることで、自分に知識として定着しやすい。

知識の量は情報の量といえるでしょう。

難しいことをとても簡単に分かりやすく他人に教えることができる人は、教えている何十倍もの知識を持っているからこそできるのです。

「あの人の知識は半端ないですねー」

と言われる人は知識がすごいのではなく、インプットされている情報量が半端ないのです。

たとえば家電製品についてめちゃくちゃ知識を持てって詳しい人がいます。

その人はその分野にかけては、人よりも圧倒的に情報を持っています。

これとこれとでは機能がどう違うのか、どこの店が安いのかポイントがお得か、製品の歴史や開発秘話まで知っています。

家電製品のことに関する情報を何でもかんでも大量に浴びているからこそ、圧倒的な知識があると周りが認めるのです。


アウトプットをすると、この知識がより洗練されて再び世に出ることになります。

これは相手にとっても有益なことです。

ぜひ、インプットをしたのなら、アウトプットもするようにしていくといいと思います。


◆ 必要な情報の取捨選択が自然とできるようになれば、未来を掴みやすくなる。

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あることを人よりも自分が先に知ることができたら、それは未来を知っていることになります。


Aということを今、私が知るとします。友人は同じAを一年後に知るとします。

そうすると、私は友人よりも先に未来を知っていたことになります。なぜなら友人は一年前はAを知らないからです。

このことはビジネスにしても、何にしても、先に知るということは有利に働くのです。

ここに気付くのが大切です。


もう一つ例を出すと、

受験制度が変わることを知らないYさんが受験勉強をしています。

Yさんの受験のときから、英語のテストに記述・ヒアリング・に加えて「対話」が加わることになります。

Yさんは情報収集が不十分で、自分の受験時に「対話」があることをつい最近まで知りませんでした。

受験まであと一か月です。

そうなるとYさんの受験は準備不足で非常に不利になります。

気持ちの動揺もあるでしょう。


このように情報を先に知っておくことで、先回りをして対応することが可能になります。

情報を早く知ることは、未来を早く知ることになるのです。


情報通の人に注目してSNSなどの発信を見るのもいいでしょう。

先ほどの「グノシー」や「スマートニュース」等の情報アプリを毎日見るのもいいでしょう。


そうやって周りが知らない情報をいち早く知ることで、未来が分かり、対応することができます。


目まぐるしい情報社会では、こうしたことがしんどいと思う人もいるかと思います。

そこまでしようとは思わないという人もいるでしょう。


それはそれでいいと思いますが、歳をとると情報弱者になる可能性があります。

歳をとれば身体の機能が落ちてくることはみんな平等にやってきます。

このとき、身体の衰えを補う素晴らしいモノや制度があるのなら、知っていた方が老後をストレスなく快適に過ごすことも可能です。

「世の中にはこんな便利なものがある」

ということを知っているか知らないかで、自分の生活スタイルが変わってくる時代なのです。


私は高齢者のケアをしていてこんな高齢者に出会います。

トイレのウオッシュレットを使ったことがないという高齢者です。

だいぶ前からデパートやレストランや駅やホテルやらどこでもトイレにはウオッシュレットが普及しています。無い所もありますが、無いほうが少ないくらいウオッシュレットは普及しています。もちろんご家庭にも。

ウオッシュレットの歴史は50年以上もあるのです。

それなのに、

「そんなもん、使ったことが無いわ」

という高齢者はたくさんいるのです。


歳をとれば、お尻に手が届かなくなったり、上手く立てなかったり、今までちゃんとできていたことができなくなってきます。これは誰でもそうなるのです。

でもウオッシュレットを使えば、苦労をしなくても簡単にしかもキレイにお尻を洗えるのです。

ウオッシュレットの便利な機能を知らないゆえに、しなくていい苦労をしているのです。

今あるものを使って便利に安全に生活ができるのに、知らないというだけで使わずにいる。


情報はなにもニュースだけではありません。

身の周りにあることすべてが情報です。

これらをたくさん知っていることで、生活の質が向上すると思います。


ちょっと疲れるかもしれませんが、やっている人はそのうち情報のシャワーを浴びることが日常的になります。

なんでも貪欲に知ったことは、いづれ役に立つことがあります。


それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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1年目で転職するってどうなの? 転職経験者が語る看護師の転職事情。

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看護師になったけど、どうしても今の職場が合わない。つらい・・・・。


でも看護師になったばかりの1年目、やはり辞めるのはよくないよね・・。


看護師はよく辞めていく職業の一つ。

その分、転職支援サービスの会社がたくさん存在することから、転職需要の高さが分かります。

看護師一年目が転職するのはどうなんでしょうか?

◆ やはり1年目の転職は不利になることが多い。

おそらくほとんどの人がこう考えるでしょう。

「1年目で辞めるなんて」と。

辞める本人もきっと同じ思いを持っているはずです。


結局みんなが「1年目ってどうなの?」と思っているんです。


答えはずばり、「1年目の転職は不利になる可能性が大」ということです。


1年目の看護師は戦力として見られていないのです。

ここが一番大きい。

採用する側からすると、戦力になっていない看護師を新卒ではない中途で採用することにためらいがあるのです。

業務のやり方は病院によって少し違います。

また、同じ科でも病院によって特徴が全然違っている場合もあります。

新卒なら病院のやり方や方針を真っ新な頭の新人さんに教え込むことができますし、新人も「こういうもんなんだ」とすんなり受け入れやすい。

でも1年目といえども中途だと、別の病院のやり方をある程度身についているわけです。

どうして前の病院のやり方等と比べてしまうもの。

そうすると、新しい職場でやりにくくなってしまうのです。


看護部はそのことを知っています。


しかも「1年すら耐えられなかった」と思われてしまう。

これは本人はとても辛くて、1年も耐えられない状況だったと思いますが、残念ながら採用する側はこう考えがちです。

本人にとってはとても嫌な評価ですが、「また辞めるかも」と内心思われている可能性が高いです。


なので、できれば1年目で転職するのは避けたいところ。


でも世の中いろいろあります。どうしても転職をせざるを得ないことだってあると思います。


◆ こんな人はたとえ1年目でも転職するのがありかも。

1年目でも辞めるべきパターン①パワハラを受けている。②病院が合わない。③一人暮らしをしてて遠方の両親が倒れた。④いじめを受けている。⑤身体や精神を病んだ。


このような状況なら、たとえ1年目でも転職はやむを得ないでしょう。

①は論外です。もう今の時代、犯罪ですから。部長や人事部等に訴えても改善がないなら、とっとと去りましょう。


②は単に嫌ということではなく、例えばどうしても小児科で働きたいと考えて考えて、それでもやっぱり小児科で自分の力を発揮したいとなれば、小児科のある病院に転職するのはありだと思います。だってそんなにやりたいのなら新しい職場で頑張れるはずですから。


③これは仕方がないです。早く両親のもとに行きたいでしょう。心配でしょう。働くにしても両親の近くにいたほうが安心して働けるというものです。


④これも論外です。大人としてどうかと思いますが、大人でもいじめをする人はいます。そういう人に限って上司から好かれていたりしていじめが表に出てこないことがあります。自分一人ではどうしようもないので、部長に相談したり人事部に相談したりしましょう。それでも改善がないようなら、さっさと自分のほうから去るべきです。いじめをする人にあなたの大切な人生の時間を使う必要はありません。


⑤パワハラやいじめを受けて心と体を病んでしまっては最悪の状態といえます。また、業務がとても多忙でそれゆえ健康を害してしまうこともあります。

いずれにしても心と体を壊してまで、そこの病院に尽くす必要はありません。

病院は最後まであなたを守ってくれません。

健康を害しているのなら、たとえ1年目といえども早くそこの職場から去るのがいいと考えます。


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世の中に何万という病院があるのです。一つくらい合わないからといって、それがどうしたというのでしょう。

きっとあなたに合う職場があるはずです。


◆ 乗り越える力を。

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とはいっても、社会人として働く以上は、嫌なこともあります。

恥をかくことも、悲しいことも、悔しいことも、いろいろあります。

どんな仕事でもです。


私は看護師になる前に、たくさんの職業を経験してきたから、本当によく分かります。


ちょっと嫌だから・・・

ちょっと怒られたから・・・

そんなことで仕事をコロコロと変えていては、人生を歩む力が付かないでしょう。


大事なことは、壁を乗り越える力を身に付けることです。


そのためには行動力と勉強と、這い上がる強い気持ちです。


ただ勘違いして欲しくないのは、上記のようなパワハラやいじめなどを受けているのを耐えろということではありません。

ある程度は必要かもしれませんが、心と体が病むまで耐えろということではありません。


辞めることで、そんなくだらない上司や同僚に自分の大切な時間を費やすことをしないようにするのです。


そしてこうした経験から、もっと勉強をして対応策を身に付けること。

自分の引き出しをたくさん持ちましょう。


何度も言いますが、自分の健康を害してまで職場に居続ける必要はありません。

どうしても仕方がない場合は、たとえ一年目でも転職をすべきです。

ただし、看護師は続けてください。

職場が変わっても、看護師を続けるように。そうすれば、もっと力が付くはずです。看護の楽しさややりがいを知らないまま看護師そのものを辞めてしまうのはもったいないと思います。

きっとあなたが輝く職場があるはずです。


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それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。



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看護師におすすめする休日の過ごし方 - 自分をケアをする時間

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看護師さんは毎日の業務等で大変ですよね。

TVやニュースであるように、本当に激務です。


「あー、早く休みにならないかなぁー」


と心で叫びながらお仕事をしていると思います。

そんな疲れる毎日を過ごしている看護師さんは休日をどのように過ごしているのでしょうか?

また、少しでも次の出勤が楽になるようにするにはどう過ごせばいいのでしょうか。

◆ 疲れは大敵! 趣味という抗生剤をぶちこんで撃退する。

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毎日疲れますよね。

看護師は激務とは聞いていたけど、ここまでとは・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

まずは新人看護師のケース

これでまだ楽なほうです。今はまだ新人なので任せてもらえる範囲は限定的です。

先輩の動きをみていると、「私もあんな風にテキパキと動けるかな」と不安になるくらいパッパッと動いていますよね。

忙しい職場にいるだけで、たいして仕事をやっていなくても疲れちゃうもの。


なので、疲れをとるということにフォーカスして休日を過ごしてみましょう。


「睡眠をよくとる」というのを好む新人看護師は多いでしょう。

睡眠はとても大事です。しっかり寝ましょう。

しかしそれだけで休日が終わってしまうのはもったいない。

寝て終わるだけでは、本当の充実とは違うと思います。

しっかり寝るにしても時間を決めて、ダラダラと一日が過ぎないようにある程度メリハリをつけましょう。

寝てばっかりだとかえってしんどくなることもあります。

今はピンと来なくても、「寝てばかりだともったいない」という意味がそのうち分かってきます。


「趣味を楽しむ」という過ごし方は大道です。

多くの社会人はこれを楽しみにして仕事をしていることでしょう。

趣味は人生を豊かにしてくれます。

他人からみたらくだらないと思われることでも、自分にとっては意味のあることであり至福の時。

それでいいのです。

でも張り切りすぎて次の日にまで疲れが残らないように気を付けましょう。


次に、中堅看護師のケース。

中堅看護師になることには、休日の過ごし方に自分なりの定番ができていることが多いでしょう。

いつもよりちょっと長めの睡眠をとって、自分のペースで趣味を楽しむことができてきます。

看護師になりたての頃より趣味の幅が広がっていることもよくあります。

そうやって自分の経験値を高めて、人生をより豊かにしていっている看護師を知っています。

趣味を大切に心と体をケアしましょう。


◆ 患者さんのケアを思い出して復習すれば、次回からもっと自信を持って出勤できる。

休みが終わろうとするとだんだんと不安が大きくなってきて、心が沈んでくる・・・

まさに「サザエさん症候群」になっていませんか?

自分の知識や技術に自信が持てていない新人のころは、特に出勤が憂鬱になりがち。


自分に自信がないのなら、自信をつけるしかありません。


でもいきなり自信がつくということはありません。

毎日の積み重ねです。

なので、最初はぐっと我慢してコツコツと復習を続けましょう。

復習をしていかないと覚えられないものです。

受験勉強だってそうだったでしょう?


「えー、休みの日まで看護のことを考えたくない」

と思う人もいるでしょうが、ここが分かれ道なのです。

この壁を越えられるかで、あとが楽になります。

先にしんどいことを選ぶと、あとが楽になります。

こっちのほうがよくないですか?

あとで楽になった方がいいのです。

あくまで休日なので、復習といっても全部自分のペースでできます。

先輩から言われたわけではないので、もっと気楽に勉強を楽しみましょう。

分からないことが分かれば、覚えれば、もっと看護が面白くなりますよ!

そうすれば「サザエさん症候群」にならないで済むかも。


◆ 自分をケアすると、自然と患者さんにも優しくなれる。

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自分に余裕がないと、人にも優しくできないものです。

忙しいという言葉は、「心」が「亡くなる」と書きます。

激務の仕事だからこそ、自分の心が亡くなるまえにしっかりケアをしましょう。

休日は自分をケアする時間です。


仕事で怒られたり、失敗をしてへこんでいると、せっかくの休日なのに何もする元気がなくてダラダラとすごしてしまいがちです。

そうするとリフレッシュができないまま、次の勤務に突入してしまうことになり、元気がない状態で働くことになります。

これが続くと、最悪の場合心が病んでくるかもしれません。


なので、おすすめの方法は

「元気のない時に元気を出したいのなら、元気のある人に会え」

ということです。

これは本当によく効きます。

自分が元気を出したいときは、ぜひ「元気な人に会いましょう!」

きっと元気を分けてもらえますよ。

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いかがでしたか?

自分が健全でないと、患者さんに元気を分けられないですよね。

メリハリをつけていくことが大切です。

イライラしたり沈んだ顔をしていたりしたら、患者さんにもすぐに分かってしまいます。

休日を上手く利用して、自分をケアしていきましょう。


それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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本当は自宅で死にたい、でも現実は・・・高齢者の気持ちを分かっているかな?

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多くの高齢者は本当のことを口に出して言いません。

いくら家族だからといっても、本心は違うことが多々あるものです。


時が経ち、両親が高齢になってくると子どもが両親のことについて、決断をしなければならない時がやって来ます。

そのとき、私たちは両親の本当の心を知ったうえで決断ができるのでしょうか。

◆ 子どもに迷惑をかけたくないという親心に気付きましょう。

高齢の親の世代は、親の介護は子どもがするもの、嫁いできた嫁がするもの、という世代でした。最後は自宅で親戚や子どもたちに囲まれて死ぬことがまだまだ多かった時代です。

親の面倒をみることはとても負担になる、そんなこと口に出して言えないが現実はとても大変なことを身に染みて知っている世代です。

親の介護がとても大変なことは知っているから、自分は子どもの世話になりたいと思わないという反面、やっぱり本心は、子ども達に囲まれて自分が昔見てきたように自宅で最後を迎えたいと思っていることが多いものです。

最近の統計では、自分の最後は施設か自宅かどちらを希望しているのかという質問の回答は、施設・自宅ともに3割程度とほぼ同数になっています。

じゃああとの人はどう思っているのかというと、迷っているんです。


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現代はとても忙しい時代です。

超過勤務が問題になり、メンタルが病んでしまうことが問題になり、パワハラが問題になり、顧客の要求が課題になりそれに応えようとして従業員がものすごい負担になっている。

核家族が増え、高齢の親と同居することも少なくなってきました。


子ども達は朝から晩まで働いて、ネットの情報を浴びて、時代の変化についていくのが大変な時代です。


親は最新の技術など難しいことは分からなくても、なんとなく時代が自分の知らない遠い先までものすごいスピードで進んでいることを感じています。


なので、こんなに忙しいのに子どもの世話なることを遠慮していることもあります。

本当は自宅にいたいのに、「みんなの迷惑になるから施設に入るわ」と言っていることもあります。



現実はたしかにそうなのでしょうが、ここで私が述べたいのは、

「施設でも自宅でも、どこでも、家族の愛情は変わらない」

ということです。


もし自分たちで親の世話ができなくて、親を施設に入ることを考えたら、ぜひこのことを親に話してほしいと思うのです。

高齢になると自分のことで周りに迷惑をかけたくないと思う反面、助けて欲しい、さみしい、という気持ちも芽生えてくる。

なので、本当は自分で親の世話をしたいんだけど、好きな自宅で最後まで過ごしてやりたいけど、今の現状では施設に入ってもらわないとお互いの生活がうまくいかないというのなら、

「たとえ施設に入っても家族の愛情は変らない」

ということを、ちゃんと親に話して欲しいなと思います。


◆ 親の介護の大変さは知っている。でも本心は家で最後を迎えたいと思う。

こんなことを言った高齢者がいました。

「親をこんな施設に入れるなんて、罰当たりが!」

「おまえをここまで育ててやったのに、こんなひどいことをするのか!」

こういうことを言われると子どもはとても悲しい気持ちになりますし、申し訳ないという思いにもなります。

本当は親の気持ちに添った生き方をさせてあげたいし、嫌なことを無理に押し通すこともしたくない。

親も子どもも、つらいんですよね。


上のような発言をする親は、本当は自宅に帰りたいんです。どうしても帰りたいからあんなことを言ってしまうのでしょう。


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ここで私が言いたいことは、施設は必ずしも悪いことばかりではないということです。

高齢になって自分で見の周りのことができなくなれば、自宅で介護サービス等をめいっぱい使って在宅を継続するか、施設に入るか、子どもと同居するかという決断が迫られる時がやってきます。

その時、施設を選択する場合がありますが、施設に入るということはメリット・デメリットの両方があります。まあ、なんにでもメリット・デメリットの両方があるものですが、施設は悪いことばかりではありません。


一番のメリットは「家族が休憩できる」ということです。

どんな仏のような優しい人でも、過酷な介護を毎日毎日24時間続けていると心が病んでくることがあります。

そうすると、本当はとても優しい人なのに、いじわるを言ったり最悪の場合虐待をすることがあります。

心に余裕がなくなるとお互い不幸です。

施設に入ってもらうことで、こうしたすり減った心にならずに落ち着いて親と接することができます。


施設に入ることだけが高齢者の最後ではありませんが、高齢者は本当の気持ちを言わないことが多いのです。


普段から親とコミュニケーションをとるように心掛けて、将来のことをよく話しあうことが大切ですね。


それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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厚生労働省が花粉症の民間療法について効く?効かない?を調べた結果

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厚生労働省が花粉症の民間療法について効く?効かない?を調べた結果をHP上で公開しています→花粉症の民間医療について


さて、花粉症に悩む人は多くいます。

それにともない、病院での治療ではなく民間療法でなんとかしたいとお考えの方も大勢いらして、巷ではいろんな民間療法があります。

こうした民間療法は果たして花粉症にちゃんと効果があるのでしょうか?

◆ 花粉症の民間療法は次のようなものがあります。

民間療法はたくさんあります。

雑誌や本、TVなどで数多く紹介されていますよね。

こちらは厚生労働省で紹介されている民間療法の一覧です。

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出典:厚生労働省「花粉症の民間療法について」

このグラフを見ると、甜茶が突出して多いですね。

甜茶(てんちゃ)とは、ご存知のない方もいるかもしれませんので、ちょっと解説です。

甜茶(てんちゃ)とは?甜茶(てんちゃ)とは、中国茶の中で植物学上の茶とは異なる木の葉から作られた甘いお茶の総称。古くからある薬草茶の一つ。 抹茶の原料である碾茶(てんちゃ)は別の物。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

あとヨーグルトも多いです。

私もどこかの本か雑誌で「花粉症にはヨーグルトが効く」というのをみたことがあります。

あ、ちなみに私は花粉症ではありません。


甜茶とヨーグルトが代表的な花粉症の民間療法といえるのでしょう。

しかし厚生労働省はこうした民間療法について、効果は疑問を持つとしています。

厚生労働省の見解(HPより)民間医療の科学的評価についてはほとんど行われていません。その方法が必ずしも容易ではないこと、コスト、時間がかかることも原因です。(抜粋)甜茶に対しては効果有14%、効果無51%、不明35%といったところでした。


ヨーグルトに関しては、

厚生労働省の見解(HPより)使用頻度が増加しているヨーグルト、乳酸菌剤ですが、一般医療機関を受診しているアレルギー性鼻炎患者さんの調査では、効果ありと判断されている方は30%以下です。

うーん、あまりすごく効くという感じではなさそうですね。データを見る限りでは。


善玉菌を増やすと免疫が強化されるということもありますから、そういう意味ではいいのかもしれませんね。


◆ 民間療法を使ってみた効果は??


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出典:厚生労働省「花粉症の民間療法について」


漢方では50%の人しか効果を実感できていないんですね。

ところであれほど人気のある甜茶は、効果が実感できた人は14%と低い結果となっています。

甜茶は効果が感じられない人が多いということみたいです。


甜茶よりも、「鼻を洗う」とか「ハリ」を打ってもらうとかのほうが効果が期待できるかもしれません。


しかしどれも劇的に誰にでも効くというものはないようです。


◆ 治るという言葉に弱い?まずは勉強してから使うか考えましょう。

厚生労働省の見解(HPより)確かにストレスの改善がはかられ、体への有害成分が含まれていなければ民間医療に問題は無いとも考えられます。しかし、花粉症に効果があるといったことを公言し販売するなら、その疾患に対する有効性を示す必要がありますが、残念ながら民間医療の多くに十分な効果の根拠があるとは言えません。(抜粋)また、医療機関での処方によらない漢方薬には重金属や毒性物質の汚染の可能性があること、同じ薬草でもそれぞれの産地によって組成の違いがあることなども意外に知られていません。民間医療が持つ危険性の情報は、患者さんにほとんど情報は伝わっていません。 また、患者さんが代替医療に頼った結果、通常の医療に対する受け入れが低下してしまい、コンプライアンスが低下してしまうことが指摘されています。


厚生労働省の見解では民間療法に懐疑的であり、ちゃんと医療機関にかかりなさいというスタンスです。

当然といえば当然ですが、国は根拠を大切にしているのと医療機関を保護しているということが言えます。


民間療法を好んでいる方はたくさんいて、施術者も患者も自ら選択して行っています。

私は花粉症ではありませんが、たとえば腰痛とかコリとか身体のだるさとかでアロマテラピーを受けたり、民間マッサージを受けたりしています。

受けてみるとこれが結構気持ちいいんです。

受けた後は体もスッキリしてて、軽くなったような感じがします。

なので、けっこう中毒のように「また受けたい」と思うようになります。

本人が受けて良かったと思えるのと安全なものなら、特段避けることはしなくてもいいと考えます。

まあ、厚生労働省は嫌がっていますが。


もし気になる民間療法があって受けようか悩んでいるのでしたら、その療法を勉強しましょう。

今は情報があふれていますから、ネットで調べれば簡単に大量の情報が得られます。

本もたくさん出ています。

安全で自分にも効きそうだと思えるものなら一度試してみてもいいかもしれません。

合わなければ止めればいいのです。


あと「すぐ効く」とか「必ず」とか「誰でも」とかのキャッチフレーズで紹介されているものは、個人的におすすめできません。


それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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入院患者の気持ちは揺れ動くもの - 不安と期待の中でどう受容していくか

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脳卒中を発症し麻痺や失語などの後遺症が残ったとき、患者本人はどのような心理で過ごされているのでしょうか。

そこには現実と受容のハザマに揺れ動く複雑な心理があります。

◆ 今までの自分と違う身体に突然なってしまう

脳卒中はその字のとおり、「卒然」と中る(あたる)のです。

いきなり今までの身体の機能が失われます。

いままでの生活スタイルを根本から見直さないといけないケースも多々あります。


自分だけでなく、家族も周りの人を含めて新しい生活スタイルを築いていく必要がでてきます。


いままで普通にできていたことができなくなります。

誰かの手を借りればできるかもしれませんが、自分一人でやろうとすると転倒して大怪我をするリスクがあります。

自分の身体に突然起こった変化は、強烈なストレスをもたらします。


◆ 心理はいつも揺れ動くもの。

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病気等で障害が残ったとき、それを自分のなかで受け入れる心境になることを「障害受容」と呼びます。

これは簡単にはいきません。障害受容ができるようになるのに、通常は2~3年はかかるといわれています。


一度受容ができたからといって、それがずっと続くとも限りません。

受容できたり、また戻ったり。それを何度か繰り返してようやく受容できるとも言われています。


看護師になってから多くの患者さんと関わってきました。脳卒中や頭部外傷、パーキンソン病などの脳系の病気の患者さんが多かったのですが、不思議と皆さん普通なんです。落ち込んでいる様子があまり感じられない。話すと笑顔をみせたり、しゃべり方にも沈んだ様子がないし、ごく普通にリハビリをされご飯を食べていらっしゃる。

本当は心の中は悲しみでいっぱいなのかもしれません。将来に絶望されているのかもしれません。

でも多くの方はそれを表情等に出していない。

反面、自分の複雑な感情を表出される方もいます。


8年ほど前に受けもった患者さんで脳梗塞を再発して入院してきた高齢の女性患者さんがいました。

その人は「窓から飛び降りようと思うけど、この身体じゃあできない・・もう生きてても仕方がない」とおっしゃっていたのを今でも覚えています。

些細なことで怒ってスタッフに突っかかってくる患者さんもいました。

自分では何もしようとせず妻やスタッフに日常生活のことをやらせようとする男性患者さん。

片麻痺が重度で左半身がほとんど動かないが、退院後は勤めているラーメン屋でまた働きたいと考えている患者さん。「できると思いますよ」と話すその顔は「できるに決まってるじゃん」という表情でした。


病気の発症で、できることは減っても今までの生活スタイルを維持できる、維持していこうという思いでいるのだと思います。

しかし現実はそう甘くはなく、今までと同じようにはできないのです。

ご本人も知っているんです。知っているんですけど、それを認めたくない。否定したい、できるんだと信じたいんです。できるようになるに決まっていると信じたいんです。


一見笑顔を出している患者さんも、悲しみと不安でいっぱいのはずです。


先述したように、私は笑顔を出せるような心理にとてもじゃないがならないと思いますし、何もする気が無くなってしまう自暴自棄になるかもしれないと思っているのですが、毎日リハビリをして、笑顔を見せてくれる患者さんは本当に見習わないといけないなぁと思います。なんとたくましい方々なんだろうと感服します。

逆にこちらが患者さんから勇気をもらっています。


◆ 本当に良くなるのか・・・不安と期待

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リハビリをしても良くなるのかどうか、どこまで回復するのかはやってみないと分かりません。

劇的に回復する人もいれば、かなりゆっくりであまり変化が感じられない人もいます。

リハビリは個人差が大きいのです。

こうした将来どうなるか分からないが、皆さんリハビリを継続されている。

なかにはリハビリを諦めてしまって何もアクションを起こしていない人もいます。

でもこれは非常にもったいないと思うのです。


以前は「6ヶ月の壁」というのが言われていて、発症から6ヶ月が回復の限界で、それまでの間に集中してリハビリをしたほうがいいとされていました。

発症から6ヶ月を過ぎると、もうそんなに効果が期待できないとされていました。

最近の研究では何年経ってもリハビリの効果が期待できるということが分かりました。

だから途中であきらめてしまってはもったいないのです。


リハビリは明日になったりすぐに効果が出ているというものではありません。

地道にコツコツと継続していくものなのです。


「本当に良くなるのかな?」「今やっていることは無駄な努力にならないかな?」

毎日不安と戦っている患者さんに伝えたいことは、ちゃんとリハビリのスタッフに自分でできるリハビリメニューを一緒に考えてもらってそれをコツコツと毎日積み重ねていくことで、いづれ効果が出てくるという希望るということです。

無駄な努力をし続けないためにも担当のリハビリスタッフとよく話をしていきましょう。

「すぐに」という魔法はありせん。

何事もコツコツと継続していきましょう。



それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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分かりやすい脳出血-その種類と症状

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「分かりやすい脳出血」、今回は脳出血の種類と症状についてです。


単に脳出血といっても種類があります。また症状も違ってきます。

今回はこうした違いについて話していきます。


◆ 出血の場所によって違うが、多くはこの症状がでる。

脳出血の症状は、出血の場所によって違いますが、多くは突然の頭痛と吐き気があります。これは最初の段階で起こります。実際には吐き気で収まらず、嘔吐することも少なくありません。

片側の麻痺(片麻痺)が起こり、片側の手足にみられます。

さらに、大出血を起こした場合は、意識がなくなります。


◆ 特に起こりやすいのは、「被殻(ひかく)」と「視床(ししょう)」。

脳出血は特に起こりやすい部位があります。

最も頻度が高いのが、「被殻(ひかく)」と「視床(ししょう)」です。


この二つの場所で出血が起こると麻痺や感覚が鈍くなったり無くなったりする症状がでます。


これは「被殻」と「視床」の間に「内包(ないほう)」という手足を動かす神経や、手足からの感覚を脳へ送る神経が集まっているからです。


この場所で出血が起こると内包にまで出血のダメージが及ぶと、麻痺や感覚障害が起こるということになります。


内包はそれほど運動や感覚に関わっている重要な場所といえます。

内包にまで出血のダメージが及ぶと、出血と反対側の手足に麻痺が出たり(片麻痺)、半身の感覚がなくなったり鈍くなったりします。

例えば、右の脳の内包にダメージがあれば左半身麻痺、左の脳の内包にダメージがあれば右半身まひ、というように出血とは反対側に障害がでます。

これは簡単にいいますと脳の神経伝達が、脳のなかで左右交差しているためです。


内包付近におこる脳出血は、全体の70%ほどを占めています。


◆ 脳の表面付近に出血が起こると、皮質下出血。

脳の表面付近の下には神経線維がたくさん集まっている白質(はくしつ)と呼ばれる所があります。

ここに出血がおこると、皮質下出血といいます。

症状は、出血した部位によって決まります。

例えば、右の後頭葉(脳の後ろ側)に出血がおこると、視野の左半分が見えなくなります。

また、言葉をつかさどる所に出血をすれば、失語症の症状がでます。


◆ 小脳に出血が起こると、めまいや、バランスが悪くなる。

小脳という頭の後頭部と首の付け根付近にある脳に出血すると、後頭部や頭全体の激しい頭痛と吐き気、嘔吐があり、めまいを伴うことが多いです。


小脳はさまざまな感覚情報が集まる場所です。体のバランスをとっているのも小脳のおかげです。


運動神経の障害されない部位ですから、麻痺は起こりません。

手足のバランスが悪くなり、まっすぐ歩けなくなったり、細かい作業ができにくくなったりします。


◆ 一番怖いのは、脳幹出血。

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脳幹(のうかん)は、脳のなかでも生命維持に関わっている重要な部位です。

脳幹のなかでも「橋(きょう)」という所で出血することが多いです。


脳幹はもともと親指くらいの小さな部位ですから、たった10ml程度の小さな出血でも発症後数分で意識がなくなり、両手両足が動かなくなり呼吸が止まり、そのまま死亡してしまうことがあります。

それくらい脳出血のなかでも脳幹出血は重症なのです。


ちなみに脳幹は医師も触れないほど重要な部位ですから、出血した血を取り除く手術は適応外です。


◆ まとめ

・脳出血の症状は、出血の場所によって違いますが、多くは突然の頭痛と吐き気があります。

・最も頻度が高いのが、「被殻(ひかく)」と「視床(ししょう)」です。

・内包にダメージが及ぶと、出血と反対側の麻痺や感覚障害などが出現します。

・小脳に出血がおきると、手足のバランスが悪くなり、まっすぐ歩けなくなったり、細かい作業ができにくくなったりします。

・一番怖いのは、脳幹出血。そのまま死亡してしまうことがあります。


それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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脳卒中患者の早期離床、早期リハビリで気を付けること

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今の医療は「早期離床、早期リハビリテーション開始」が主流です。

私が以前脳神経外科の救急病院に勤めていたときも、ラクナ梗塞では入院翌日からリハビリテーションを開始していました。

SCUという脳卒中専門集中治療室に配属されてからも、大きな手術をしたあと、なるべく早期にリハビリテーションを開始していました。


ここで早期離床、早期リハビリテーションを始めるにあたり、気を付けないといけないことがあります。

それは血圧です。

◆ 血圧の低下に気を付ける

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早期離床でもっとも気を付けることは、血圧です。

この血圧は大きな病気や脳の病気をしたあとは、低下しやすい状態になっています。

ベッドで寝ている状態では血圧は安定しているが、起こして座ると一気に血圧が低下するという恐ろしいことが起こる可能性があります。


ですから、何でもかんでも「早く起こそう」というわけにはいきません。

特に脳の病気、脳卒中になられている患者さんの場合は、特に慎重に起こす必要があります。


◆ 脳は血圧を一定に保とうとする

脳はうまくできていまして、脳に流れる血流を一定にしようとして血圧を保つ機能があります。

この機能は「交感神経」と「自動調節能」です。

まずは交感神経です。寝ている状態から起き上がると、脚に溜まった血を血管を縮めたり、心臓からの血流を増やしたりして全身の血圧を一定に安定させようとします。これは交感神経が働いているからです。

ですので、寝ていても起きていても基本的に血圧は一定なのです。


もう一つは自動調節能です。「機能」と書き間違えたのではありません。最後の文字は能で正しいです。

これは血圧が変動しても、脳の血流を一定に保とうとする機能です。

一般的に血圧が50~150㎜Hgくらいまでは脳血流を一定に保ちます。

この二つのバリアーのおかげで、脳は安定した血流を受けることができるのです。


ところが脳卒中になると自動調節機能が壊れてしまい、血圧の変動が直接脳の血流に影響を与えてしまいます。

たとえば寝ている状態での血圧と、起きた時の血圧が30%低下したとすると、脳血流も30%低下したと考えられます。


これが早期離床時、または早期リハビリテーションを実施するときに気を付けないといけない理由になります。


早期リハビリテーションは患者さんの回復を促すことになり、有効な手段です。

しかし、こうした身体の変化があることをよく理解して、観察を強化しながら早期リハビリテーションを実施していきましょう。


もしご家族さんのなかに脳卒中等で入院されていて、リハビリがゆっくりだなあと感じるのであれば、もしかしたら、こうした身体の変化に慎重になっている可能性があります。

個人差がありますが、急な変化に弱い状態になっているので、無理せずにその人にあったリハビリを行う必要があります。


◆ まとめ

・脳卒中等を発症すると脳血流を一定に保つ機能が壊れるため、急な動きに身体が対応できない可能性がある。

・早期離床、早期リハビリテーションは大切です。しかし、上記のように注意深く観察をする必要があります。

・その人にあったペースでリハビリをしていく。でも根底には早期にベッドから離れるようにアプローチをすることは大切です。


それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。



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患者からのセクハラにはこう対処しましょう

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患者さんからのセクハラ被害はかなりの数あります。

「自分は大丈夫」と思っていても、いつ被害に遭うかもしれません。気を付けてください。


ではセクハラ被害にあったら、どうしたらいいのでしょうか?対処を実際の経験をもとにお知らせします。

◆ 対処その① 情報を多職種で共有すること

セクハラ被害が発生したら、まずこれをしましょう。

リハビリ病院にかぎらず、急性医でも、老健施設でもセクハラ被害が発生したら、みんなで情報共有をしましょう。

看護師が被害になったからといって、看護師の間だけ情報供給をしていても意味がありません。

そもそも一人の患者さんに看護師しか関わらないなんてことはありません。

リハビリもするでしょう、看護助手さんやケアワーカーさんも関わるでしょう。実習生もくるかもしれません。

多くの人が関わるのが病院や施設なのです。


他の女性スタッフにも被害がいかないように、また、もう被害に遭われた方を守るためにも、情報共有は大切です。


◆ 対処その② その患者には、できるだけ女性スタッフが対応しないように調整する。

被害に遭った女性スタッフはもちろん、できれば他の女性スタッフもその患者さんのケアに入らないように調整をするのがベターです。

人手不足があり、なかなか女性スタッフがケアに入らないようにすることは難しいでしょう。

どうしても女性スタッフがケアやリハビリに入るのなら、その女性スタッフにセクハラの情報を伝えるようにしましょう。

想定していないで接するのと、想定して接するのとでは対応の素早さが違いますから。


◆ 対処その③ 家族に連絡をする。

本人は家族に言わないで欲しいと思うかもしれませんが、やはり言うべきです。

よほどの凶悪なことはすぐに連絡したほうがいいですが、状況しだいでは次に家族が面会に来た時やカンファレンスの時に言ってもいいでしょう。

家族も聞きたくない情報ですが、病気の中で何が起こったのか、ご家族も知っておいたほうがいいのです。

なんせ、犯罪が発生したのですから。


◆ 対処その④ 強制退院とする。

何度注意しても止めない、対策を講じても被害がなくならない、多数の女性スタッフが介入を拒否する、被害者が出社できない状態になっている等の深刻な状況なら、強制退院も考えます。

今までは患者を強制退院することは、実はあまり例がなく、難しかったのです。

しかし、今はセクハラは立派な犯罪として広く国民に認識されています。


犯罪を繰り返している患者さんを看れないとなると、強制退院になる可能性があります。


◆ セクハラ被害を受けたらどうする?

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まずは上司に報告をしましょう。

しかし被害を受けた本人は、言いにくいことでしょう。

実際、セクハラ被害を受けても誰にも言わずに自分の中でとどめている人も多くいると聞きます。

話しずらいのはよく分かります。

しかしこれからのあなたを守るため、他の女性が同じ被害に遭わないためにも、どうか勇気をもって話してほしいと思います。


昔は「あんたも油断するからいけないのよ」とか「老人だから寂しいのよ」といった風潮もありました。
しかし、今はそうした考えはむしろダメで、犯罪として対応しないといけません。
「病気がそうしているんだから」とか言う人もいますが、ならばきちんと治療を受けないと、患者さん自身にもマイナスになります。
そういう意味でも、勇気を持って話してほしいと思います。
最近は、病院内に「パワハラ・セクハラ対策委員会」という委員会を設置している病院も出てきました。
その委員に話してもいいと考えます。
とにかく犯罪が発生したんだという認識を持つことが大切で、なあなあで済ましている職場は今後大きな痛手を受けることでしょう。

◆ まとめ

・セクハラ被害が発生したら、多職種間で情報共有すること。

・なるべく対応するスタッフを限定すること。

・一人で抱えず、勇気を持って話してほしい。

・セクハラは犯罪です。この考えを全員が持つこと。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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阿川佐和子著:「看る力」アガワ流介護入門を読んで ~ おすすめ本 レビュー

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阿川佐和子さんといえばTVでもおなじみの有名人です。

実は介護経験が長い方なのです。

なので、介護のノウハウをいっぱいご存知なんですね。


この本は大塚亘夫氏というよみうりランド慶友病院の会長と共著となっています。

このよみうりランド慶友病院はなかなかユニークな病院で、この本の中にも紹介されていますが、24時間365日面会オッケーなんです。

それ以外にも、他の病院ではダメと言われるようなこともオッケーという変わった?病院です。


さて、大塚医師は高齢者医療の第一人者で、著書のなかで阿川さんといっしょに介護にまつわることを話しています。

介護をされたことのある方ならすごくよく分かると思いますが、介護って想像以上に大変なのです。

中には「私、介護が大好きなの」といって苦にならない人もいますが、たいていの人にとって介護は重労働で、精神的にもかなりの負担になります。

阿川さんも大変だったことを話されていますが、不思議と大変さが感じられない。

そこには介護に向き合うときの考え方やテクニックがあり、肉体的精神的負担を軽減してくれている。

この本は、介護で疲れている人、介護で心が荒んできて優しくなれなくなってきた人にぜひ読んでいただきたい、おすすめ本です。


◆ 介護をする人がいい精神状態で保てられるようにすることが、介護を長く続けるための基本中の基本

認知症になると同じことを何度も言うし、聞いてくるし、何回教えても結局また聞いてくるなんてことは日常茶飯事です。

ついイライラしてします。

そんなことはありませんか?

これは別に変なことじゃなくて誰にでもあることなんです。

どんなに仏のような人でも、イライラしてしまうものです。


私もそうですから。


でも介護をする側がこうしたイライラしたり怒っていたりすると、不思議と相手に伝わるんです。

よく「患者さんが不穏で大変だったよ」ということがありますが、これは実はケアをする側に問題があることが多いのです。


一番理想なのは、笑い飛ばすことです。

認知症でおかしなことを言ったり、したり、とんちんかんなことがあれば、それを笑ってすませるようにできれば、高齢者介護は長くいい関係を保ちながら続けることができるのです。


この笑うというのは、何も人をバカにしている笑いではありません。


私たちもありませんか?

会話をしていて相手がギャグを言ったり、面白いことを言ったりしたとき、「ふふふ、もー、そんなこと言って」と笑って流すでしょう?これです。これが介護で大切なのです。


もうね、笑わないと介護をする人もたまったもんじゃないのです。

笑いましょう。

「もー、しょうがないなあ。またそんなこと言って」

と笑って受け流しましょう。


認知症の人に怒っても、「この人はなんでこんなに怒っているんだろう」としか思わないのと、あとで「この人から何か忘れたけど怒られたような気がする。怖い人だ。」と介護をする人に対して嫌悪感を抱くだけになってしまいます。怒ったことろでいい関係は築けないのです。


「わかっちゃいるけど、どうしてもイライラしてしまう」

という方は、この本をぜひお読みください。

阿川さんと大塚さんに教えてもらいましょう(笑)


◆ 好物は喉につまらない

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これは目からうろこでした。

嚥下障害がでてきて、食べ物をうまく喉に通らなくなってきたとき、どうしますか。

口から食べることを諦めて、胃ろうをつくりますか。もしくは鼻からチューブを通して食べ物を流し込みますか。


日本の病院ではすぐに口から食べるのを止めて、上記のような処置をしますよね。


でも大塚医師によると、不思議なことに好物はたとえ嚥下障害があっても喉を通るんだそうです。

「そんなバカな!」

という声が聞こえてきそうですが、実は私もこれを経験したことがあります。

病院食を食べない患者さんがいて、いろんな形態を変えても上手くたべられない。ムセるし、上手く喉を通さない。でも家から持ってきた好物だけは、ムセずにちゃんと食べられたんです。

また、別の患者さんは食事で口を全然開けてくれなくて困っていましたが、家から持ってきた好物はちゃんと食べるんですね。


こうした経験もあって、大塚医師の「好物は喉を通す」ということが分かります。

もちろん限界はありますよ。


でも重度でないなら、そんなに心配し過ぎて好きな食事を取り上げてしまうよりは、最後まで口から好きなものを食べてもらうほうが、よっぽどQOL(生活の質)が保てられるのではないでしょうか。


これは日本国民みんなが考えることだと思います。

すぐに食事を取り上げる。

家族も「病院が危ないからというので仕方がない」と簡単に諦めすぎです。

病院もすぐに安全策に走りすぎです。


もう自然の摂理なんですから、もうちょっと食べることに寛容になってもいいのではないでしょうか。

こんなことを考えさせられた章でした。


この章では海外の食事についても紹介されていますので、そこもぜひお読みください。


◆ 認知症の診察は夫婦一緒に

認知症と診断されることは、本人にとってとても辛いことなのです。

認知症は現在では進行をとめることはできませんから、この先の人生が真っ暗になってしまう人もいます。

「あんたはボケているんですよ」

と確定させられてしまうのです。

こうなると周りの人も、みんな自分のことを「ボケ老人」として扱う。だって認知症って診断がついているんですから。

これは本人にはとても失礼に思うことです。


また、認知症になると自分が認知症になっているとは自覚がありません。

だから「あんたはボケている」と宣告を受けると決まって否定します。怒ります。


ここで余談ですが、認知症と診断を受けるには、認知症の専門のところで受けなければいけません。

ちゃんとMRIで脳の状態を調べ、そのほかガイドラインに沿って認知症の専門の医師が診断をしなければいけません。なぜなら、認知症と宣告をされる側からしたら、専門的に診断をされていないのに、ボケてると診断されることは失礼にあたるからです。

でも巷には、認知症の専門ではない医師が認知症薬「アリセプト」や「メマリー」を処方したりしていることがあります。これは本当はしてはいけないことです。失礼なことなのです。


認知症になると認知症になっている自覚がありませんから、病院に行きたがりません。

家族は困ってしまいます。

そんな時の対処方法が、夫婦と一緒に病院に行くということです。

これは「なるほどなー」という方法ですので、興味のある方、現在認知症を疑うが本人が拒否してなかなか病院受診に行かなくて困っているという方にぜひおすすめする記事です。

◆ 介護の「困った」ことに対するヒントが満載!

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ご紹介した内容以外にも、介護で困った事例を解決するヒントがいっぱい載っています。

やはり長年、高齢者介護をしてきた二人の介護の知恵は貴重です。


介護で疲れている人、心が優しくなくなってきた人には、この本を読んで精神のリフレッシュをしていただきたいと思います。

こうした人にこの本は強い味方になってくれますよ。

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看る力 アガワ流介護入門 (文春新書)

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  • 作者: 阿川 佐和子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2018/06/20
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それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。





認知症高齢者の一人暮らしが不安です。対策は?見守りは?不安解消のアドバイス

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認知症になったら一人暮らしはできないのでしょうか?

いいえ、できます。

できますが、不安を持つのは当然です。

不安解消のためには、どのような関わりや考え方がいいのでしょうか。

◆ 他人が手伝うと、とたんに自分でしなくなる。

認知症になっても一人暮らしはできるのです。
まがりなりにもできるのに、周りが「危ないから」といって子どもの家に同居させたり、施設にいれたりすると、とたんにできることができなくなるものです。
認知症が始まったからといって、たちまち身の回りのことができなくなるわけではありません。

まがりなりにも生活ができているうちは、自分でさせてやるのが一番です。

周りが手を出してやることを奪ってしまうと、たちまち認知症が進みます。


周りのよかれと思っていることが、実はあだになってしまうのです。


ですから、認知症だからといっても、何とか生活できているうちは、そうさせておいたほうがいいのです。


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私の経験でもそうです。

94歳の女性が一人暮らしをしています。中程度の認知症があります。脱水や誤嚥で入院も何度かしました。一人で歩くことはできません。本の数メートルくらいなら伝え歩きで行けるくらいです。言葉は失礼ですが、もうヨボヨボな感じです。

でも一人暮らしができるんです。

訪問介護も使っていますが、うまく機能しているのでしょう。

社会福祉サービスを利用していいんです。そのための制度ですから。


ちなみにこの94歳の女性の息子さんは、

「ボクが家に行ってあれこれ手伝うと頼ってくるから、あまり家には覗きにいかないようにしています。」

「なるべく自分でさせてあげてください。すぐに人に頼ってできなくなるから。」

「母は自宅で死にたいと言っています。できるだけ自宅生活をさせてあげたい。」

こういうお考えを持っておられます。


で、実際に一人暮らしができているんですね。


認知症になっても、なんとかできる人が結構いるのです。

もちろん、あまりに症状が進行してしますとやはり難しいでしょうが、常に誰かを必要とする状況(行方不明の危険性がある、一人でご飯が食べられない等)でないのなら、なんとかなるものです。


実際に認知症で一人暮らしをしている方は意外といるのです。


まったく放置しておくわけではありませんが、地域のなかでまがりなりにも生きていけるのです。


◆ 一人暮らしは、認知症の方の自立を促せる。

医療者は決まって「認知症があるから一人暮らしは無理です」と言うでしょう。

私は看護師をしていて、病院で勤務をしていますからよく分かります。

多くの医療者は無難な道を選ぶのです。

もし、一人暮らしをしてなにかトラブルが発生したら、「病院が一人暮らしができると言ったじゃないか」と病院側の責任にされるのを恐れるからです。

ちょっと心配だなぁという段階で、もう一人暮らしの可能性を否定してしまいがちです。

認知症の方の自立を諦めるように助言をするのが一般的に多いと思います。


でも前項のような例があるように、一人だとどうしても自分でなんとかしようとして考えるものです。

別の例ですと、今まで一人暮らしをしてきた認知症の患者さんが入院してくると、たちまち自立する力が落ちて退院後は施設入所というのをたくさん見てきました。


たしかに認知症になると今までできていたことが少しずつできなくなります。

でも必要以上に周りが手を出すと、さらにできなくなります。

その人の持っている能力を最大限発揮できるように、いい塩梅のお手伝いをしていくのが大切です。

これはけっこう難しいことですので、ケアマネージャーさんとよく相談したほうがいいでしょう。


◆ 型にはまった生き方をしなくていいんです。

認知症になると今までできていたことが、徐々にできなくなります。

家の中や外が汚くなってきたり、約束事が守れなくなったり、さまざまなことができなくなってきます。

そうすると近所から悪評判が立ちます。

「〇〇さんとこ、最近危ないんじゃない?いつか火事でも起こすよ」

「息子さんはひどいね。こんな状態になっている親の面倒を見ないんだから。はやく施設にいれるとか自分で見るとかしないと大変なことになるよ」


家族はこれに耐え切れずに施設に入れたりしますが、そうすると介護スタッフがいたり、立ち上がると転倒するから勝手に立たないでと言われたり、何をするにもナースコールを押してねと言われ、押さないと怒られ、自分から何もしなくなってしまいます。


これは誰もが望んだ老後ではないはず。


私たちは認知症の一人暮らしの人に、今までの価値観を求めすぎているのです。

認知症になると、当たり前だったことができなくなるんです。

夜は起きてゴソゴソしている、ゴミ出しの日にちゃんとゴミを出さない、畳の上でいつの間にか寝ている日々、ご飯は三食食べない、風呂はめんどくさくて毎日入らない、同じ服ばかり着ている、


こういうことになりがちですが、いいじゃないですか。


これを許せないから、一人暮らしを否定する考えになるのです。


パジャマに着替えなくても寝れるじゃない。

絶対パジャマに着替えないといけないことはないのです。


本人が困っていないのなら、そっと見守るくらいの余裕がほしい。


危ないなら、そっとお手伝い。


あくまで本人に任せる。


どうしても無理ならケアマネージャーさんと相談して、介護サービスを見直すなり対応しましょう。


◆ それでも不安なら、こんなサービスもあります。

それでも不安なら、電気の使用で安否確認ができる民間のサービスがあります。

昔、電気ポットの湯沸かしをしているかどうかで安否確認をするというのがありました。

でも普段の生活は、電気ポットで湯沸かしだけをしているわけではありませんよね。

電気ポットで湯を沸かしたからこれで安心、今日も元気だねっというのは、ちょっと疑問です。


そこで、最近はこんなすごいサービスがあります。

東京電力エナジーパートナー×NNコミュニケーションズが提供する

遠くても安心プラン」



これはカメラを家中に設置して見守るのではなく、


8つの家電を使って電気の使用状況から見守るタイプのサービスです。


普段どおりの生活をしているだけで、そっと見守るサービスです。

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画像:HPより引用

よく使う家電、8つをそれぞれ電気使用を監視して異常がないか見守ってくれます。


異常な使用状況がないか、または普段の使い方をメールで送信してくれます。

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画像:HPより引用


異常があれば教えてくれます。

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画像:HPより引用

たとえば長時間、掃除機がつけっぱなしだと、自動的にメールを送信してくれます。(認知症や転倒して動けないなどの早期発見につながります。)

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たとえば、昼夜逆転で夜間に起きている場合、

「〇〇さんは、最近深夜時間帯に家電をお使いのようです。

生活リズムが崩れている可能性があります。

なにか変わったことがないか、一度ご連絡をしてみてはいかがでしょう。」

といったメールが届きます。


このメールは最大5人まで送信ができます。

なのでヘルパーさんに登録しておくと、いつも来てくれるヘルパーさんに異常の連絡がいくことも可能です。

また、異常時にはスタッフを自宅まで派遣させることもできます。

電気会社に関係なく、全国どこでも設置できます。


最近はこうした便利で安心なサービスがあり、認知症の方の一人暮らしをサポートしています。

興味がある方はこちらからどうぞ⇩⇩



このように周りのサポートで一人暮らしが可能になるのであれば、無理に施設に入れてしまう必要はありません。

使えるものは何でも使うことが大切です。

本人が困っていないのなら、近所に迷惑がかからないのなら、一人暮らしはまがりなりにも可能になります。

これからは国も在宅医療を推進してくるのは間違いありません。

「何が何でも在宅で」ということではなく、周りが少し寛容になれば認知症の方でもまだまだ一人暮らしができるのです。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。




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病院のあの独特の匂いが苦手ですか?病院臭の対策を考える。

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病院に入ると、病院特有の匂いが感じられると思います。

あの独特の匂いは一体何なのでしょうか。


ところでアメリカの病院では、日本で感じたあの独特の匂いがしないんです。

全部のアメリカの病院を訪ねたわけではありませんから、ほかの病院がどうかは分かりませんが、とにかく日本と違って独特の匂いがしません。

その代わりおいしそうなコーヒーの香りがエントランスに漂っていたのです。


さて、日本の病院はなぜあの匂いがするのでしょうか?消せないのでしょうか?

◆ 匂いの原因はなにか?

これは主に消毒液の匂いです。

そのほかにもオムツ交換の時のあの匂いや薬品の匂いやソファーや器械に染み付いている匂いなどがあります。

また、どの病院でも入院しているのは高齢患者さんが圧倒的ですので、加齢からくる老人特有の匂いも大きいのです。

病院はたいてい風通しが悪く、窓をあまり開けませんから、どうしても人の匂いも籠りやすいのです。


消毒の匂いが主ですが、これは次亜塩素酸ナトリウムの匂いがあります。

看護師さんもよく使っています。

いわゆるハイターもそうです。


このように匂いが充満しやすい環境が病院といえるでしょう。

換気をするのは大切ですね。

なかなか出来ていないことが多いのですが・・・


◆ 匂いの元を断ち切るように、普段から気を使う

日本の病院はどこも、あの独特の匂いがするわけではありません。

ちゃんと意識して匂いの元を断ち切るように努力している病院は、匂いがしないのです。


たといえば、よみうりランド慶友病院の大塚亘夫医師によると、

『匂いの管理いついては、病院を始めた当初から、とてもこだわってきました』

と著書のなかに書いてあります。

汗をかいたらすぐに着替えるとか、オムツが匂ったらすぐに交換するとか、口臭がでないように歯磨きをしっかりするとか、とにかく匂いの元を絶つようにした結果、病院の中であの匂いがしなくなったそうです。


あと芳香剤は匂いの元がどこか分からなくなるから置かないそうです。


この本は阿川佐和子さんと共著です。主に介護についてのことが書いてあります。

介護で悩んでいる方や介護をしている方にとって参考になることがいっぱい書いてあります。

「好きなものなら、喉を通る」

というくだりは、とても新鮮でなるほどと思いました。

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看る力 アガワ流介護入門 (文春新書)

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  • 作者: 阿川 佐和子
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こうした努力のおかげでいやな匂いはなくなるのですが、ここで問題になるのは、こうしたことを継続していくためにはものすごくスタッフの負担がかかるということ。


やはり人手不足は非常に深刻です。

このブログでも何度も書いているように、本当に人手不足です。

人手不足を理由にするとはけしからん、という声があるかもしれませんが、そんなこと言ってられないほどの人手不足なのです。


なので個人的には、掃除のおばちゃんがいるので、そういう清掃のアウトソーシングを上手く使って環境改善ができればいいかなと考えています。


◆ アメリカでは病院臭がしない?

アメリカでは日本のような匂いがしないことが多いようです。

私の経験でもそうです。

私の行った病院では、玄関に入るとコーヒーのいい香りがしていました。


アメリカの病院では、鉗子類など消毒、滅菌をするための運搬通路と患者、家族が通る通路が別に用意されています。

医療機器や材料を運搬する道が用意されているのです。


このことは、スムーズは運搬が可能になるのと、消毒液の匂いが蔓延しないこと、そして感染物を同じ廊下やエレベーターで運ばないので安全といったメリットがあります。


これは土地が広大であることと予算が桁違いというスケールの大きさがあるからでしょう。

日本だと建築案の段階で上がっても結局「予算オーバー」「そんなことでスペースと予算を使うのはもったいない」「必要なし」と言われて、はいサヨウナラになるでしょうね。


いいアイデアにはちゃんと予算をつぎ込む、いいアイデアは採用する、こうありたいものです。


◆ まとめ

病院の独特の匂いの原因は主に消毒液の匂いです。

あとはオムツや加齢臭やいろいろな匂いが混じっています。

換気がしにくいのも原因の一つですし、従業員の業務用通路と患者通路が同じになっているのも原因の一つです。


しかし、こまめにオムツ交換や更衣や口腔ケアなどをすれば、匂いの元を断ち切ることができ、消毒液を使っている現状でも匂いは気にならなくなるくらいに軽減できます。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


ここでもう一度ご紹介。

介護のことで悩んでいる人へ。介護の仕事をしている人にも

いいアイデアやアドバイスが詰まっています。⇩

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脳卒中と遺伝の話。脳卒中は遺伝するのか?

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脳卒中と遺伝との間に関係性はあるのでしょうか。

実は、脳卒中と遺伝には関係性があるのです。

ではその関係はどのようなものなのでしょう。

◆ 体質には遺伝子が関係している

「うちはガン家系だから・・・」

「うちは糖尿病の家系だから・・・」

と言っている家庭があります。


「ウチの家庭は〇〇だから・・・」ってよく言うものですが、家系と病気の関係は、心臓の病気や脳卒中といった特定の病気が多い家系、ガンが多い家系がよく知られていますよね。


何らかの遺伝的な要因があると思われます。


しかし同じ家庭であれば食事や仕事環境や気候環境など同じような環境で生活をしているので、別に遺伝だけが関係しているとは考えられません。


不規則な生活やよくない食生活をしている家庭は、家族全員がその犠牲となります。

それゆえ、ガンや高血圧などにかかりやすくなる、ということも言えます。


でも高血圧や糖尿病などになりやすい体質には遺伝子が関与します。


こうした体質に関係する遺伝子は一種類ではなく、複数の遺伝子が関わっています。

これを多因子遺伝といいます。

このような要因を持った人が、塩分の多い食事や、カロリーの高い食事や、肥満、運動不足の状態を続けると高血圧になる可能性が高くなります。

糖尿病にも多因子遺伝が関与しています。


◆ 遺伝と強い関係があるくも膜下出血


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脳卒中のなかで、家族性がはっきりしているものに脳動脈瘤の破裂によるくも膜下出血があります。

二親等以内にくも膜下出血の患者さんがいると、そうした家族がない人にくらべて、脳動脈瘤が二倍から三倍の高頻度で見つかることが分かっています。

家族にくも膜下出血の方がいる50歳くらいの年齢の方は、脳ドックを受診したり、頭痛があればMRI検査を受けておいたほうが安心するでしょう。



◆ 遺伝子によって起こる脳卒中

全部が全部、遺伝で脳卒中が起こるのではありません。

基本的に、脳卒中は若い時からの生活習慣が蓄積してきた結果です。

遺伝で発症することは少ないのです。


しかし最近の研究では、遺伝性の脳卒中はあるということが分かってきました。

「ある年代になると、脳卒中を発症するというプログラミングされた人がいる」

ということが分かりました。

こうした人は通常よりも脳卒中になる可能性が高い。

なのでより生活習慣に気を付けていく必要があるのです。


◆ 遺伝が関係しているが、どうすれば予防できるのか?

遺伝的な要因があったとしても、生活習慣に気を付けていれば生活習慣病の予防はできます。

また、適切な治療を受けることで、このあとに引き続いて起こる脳卒中や心臓病の発症を抑えることができます。


なので、「うちは〇〇の家系だから・・・」とあきらめるのは早い。

そんなに心配なら、今すぐ行動です。

適度な運動をしましょう。

野菜中心のバランスのとれた食事をとりましょう。

睡眠はしっかりとりましょう。

不摂生をやめましょう。

塩分の摂りすぎはやめましょう。

笑いましょう。


遺伝が関わっているとしても、生活習慣に気を付けていれば必ず発症するとはかぎりません。

「気を付けなきゃなあー」と思っているだけではだめですよ。

行動しましょう。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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人間ドックには様々なコースがあります。

自分に合ったコースを見たい方はこちら⇩







脳ドックを受けるのは5年に1回で十分なお話。ところで人間ドックは何歳から受けるものなの?

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人間ドックを受けるのは5年に1回程度で十分です。

人間ドックは今やさまざまな種類があるのをご存知でしょうか。

婦人科に特化した検診や消化器系に特化した検診など、カテゴリー別に受けられたりもします。

その中で、「脳ドック」に特化してお話をします。

でも脳ドックに限らず一般的な人間ドッグにも通用するお話です。


◆ 人間ドックは日本から始まった。もちろん脳ドッグも日本独自の検診システムです。

会社でも学校でも定期健診がありますよね。

定期健診は、自分の身体の状態をよく知り、脳卒中の危険因子(高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満のいわゆる死の四重奏)を早期に発見し治療するために有効です。

脳卒中予防にも大事なことです。


2006年の医療制度改革における医療計画の見直しにおいて、厚生労働省はガン・脳卒中に対して、これまで以上に検診や予防・医療連携に力を入れる姿勢を示しています。


現在は地域包括ケアシステムと呼ばれる連携システムの構築に力を入れています。


人間ドックは日本で始められた検診システムです。

1954年に国立東京第一病院で始められ、そのあと日本中に広く普及しました。


現在も広く世間に認知されていて、ガンや心疾患などの早期発見、いわゆる二次予防を目指しておこなわれています。


脳ドッグは1992年3月に日本脳ドック学会が発足し、1997年と2003年に実施施設向けにガイドラインを作成、ホームページ上で公開しています。


◆ 脳ドックで病気が見つかる確率は60歳以下で10%以下。60歳以上で20%以上。

脳ドックも日本独自の検診システムです。1988年に初めて札幌の新さっぽろ脳神経外科病院によって始められました。
脳ドックで早期発見され、それがすぐに治療に結び付く病気はには、未破裂動脈瘤、頸部頸動脈狭窄症、主幹動脈狭窄、脳腫瘍などがあります。


人間ドックの目的は、治療可能な病気の発見だけでなく、生活習慣による動脈硬化の危険因子を発見して、脳卒中全般の予防を心掛けてもらうことにあります。


特に脳ドックで一番多く見つかるものは、症状のない小さな脳梗塞です。

これを無症候性ラクナといいます。

これ自体に治療は必要ありませんが、リスク因子を持った人に無症候性ラクナが見つかったときには、その管理を行い、脳卒中の発症を予防することが大切です。


脳ドックによる異常の発見率は、施設や受診者の年齢によりますが、

未破裂脳動脈瘤は2.5%から7%、

無症候性脳梗塞は40歳代で約5%、50歳代で約9%、60歳代で約20%、70歳代で約29%とされています。


脳ドックを受ける対象となる人は、自覚症状がない健康な人で、早くて40歳中頃、通常は50歳になってから、5年に1回程度受ければ十分です。

毎年受ける必要はありません。


もし何か異常がみつかれば追加の検査を半年から1年ごとに、病気によっては数年ごとに再検査を保険診療で受ければいいと考えます。


昔と違って今は人間ドックのコースの種類はとても多くなっており、

「とりあえず全部みてもらおう」

という人よりも、気になるところだけを検査してもらって、

価格も抑えて時間も短時間で終わるコースが人気になっています。


脳ドックは日帰り(3~6万円程度)と1泊(8万~10万円程度)のコースを設けている施設があります。

健康な人こそ受ける検診システムです。

気になる方は一度受けてみてはいかかでしょうか?


最近では、たった1時間で全身のガンを調べられる人間ドックもあるんです。



やってみたいけど時間がない、という方にはピッタリです。


◆ まとめ

上記にも書きましたように「自覚症状がない健康な人」が人間ドックを受けることです。

新しく病気が発見されるのは10~30%の確率です。

多くの方は病気が発見されませんが、気になる検査数値があったりしたら、今後の生活に注意が必要です。


今は「胃カメラ人間ドックと脳ドックのセットコース」で49,800円といったリーズナブルな価格のコースがあったりします。



実は30,000円以下で受けられる脳ドックを用意している施設も多数あるのです。

気になる方は一度受けてはいかがでしょう。

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それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。




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失語症のある方への声掛けはどうしたらいいの?

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脳の病気になると言葉が話せなくなる場合があります。

これは脳の言葉を司る場所にダメージがあると、言葉が出なくなったり、言葉の意味が理解できなくなったりするからです。

また、言葉が出るのですが、聞き取りにくかったり、意味不明なことを言ったり、コミュニケーションが取りにくくなることもあります。

このように脳の言葉を支配している場所にダメージがあり、コミュニケーション障害があることを失語といいます。


実際に失語の方とお話をしたことがある方なら分かると思いますが、コミュニケーションをとることはとても難しいのです。

ではどういう風に会話をしていけばいいのでしょうか?

◆ 相手の発する言葉だけに気を取られるない。全体を見るように。

失語の方といきなりコミュニケーションがうまくとれる魔法はありません。


いろいろと話かけてください。


相手が重度の失語でもです。


そのとき、口元だけに気を取られて、口以外の全身の観察をおろそかにしてはいけません。

たとえば手をどう動かしているのか、または動かそうとしているのか。

眉は?しかめっ面か笑顔か、表情はどうなっているのか。

まったくの無反応なのか。

どういう声掛けで、どんな反応が返ってくるのか。

偶然か必然か。


何が言いたいのかというと、患者さんの全体をみて反応を見逃さないようにするということです。


何か異変があったときや、何かを訴えたいとき、話すこと以外の方法で私たちに伝えようとしているサインを見逃してはいけません。


だからこそ、失語のある方にはよく話しかけるように心掛けるのです。


◆ ゆっくりと普段の声掛けをする。

特に高齢者の場合、高齢ということだけで耳が遠いということがあります。

また、言葉の掛け合いのレスポンスが悪くなるということもあります。

しゃべりにくいというタイプの失語では、本人のしゃべりもゆっくりになりがちです。

しゃべりにくいので、絞り出すように発声をしようと努力しているからです。


なので、こちらのしゃべりも相手に合わせて少しゆっくりしゃべると、相手も合わせやすくなります。


私たちはついつい早くしゃべってしまいがちですが、こうした失語の方と話すときはゆっくりを意識しましょう。


いかかでしたか。

今まで失語の方と話したことが無い方には、ピンとこないかもしれませんが、失語の症状を持っている方はけっこういらっしゃいます。


大事なことは、失語を理解して、敬遠しないことです。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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