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2019年6月18日の日本経済新聞(各紙にも同様記事あり)に認知症の大綱に関するニュースがありました。


以下、日本経済新聞の記事より抜粋です。認知症対策を強化するため、政府は16日の有識者会議で「予防」を重要な柱とした新たな大綱の素案を示した。
認知症の人数を抑制する初の数値目標を導入し「70代の発症を10年間で1歳遅らせる」と明記した。実現すると、70代の認知症の人の割合が約1割減少することになる。
大綱の計画期間は2025年までとしており、まずは6年間で6%低下させることを目指す。


今回の大綱は認知症の「予防」という文字を始めて入れて、予防にも力を入れるというものです。

そして6月18日、政府は「予防」と「共生」の二本柱にした初めての目標を掲げました。


認知症患者は2025年には最大730万人になると推測されています。

では認知症の予防とはどういうものなのでしょうか。予防の効果はどうなのでしょうか。





◆ まず政府発表の予防法。


日本経済新聞の記事によりますと、

認知症を巡っては、(1)運動不足の改善(2)糖尿病や高血圧など生活習慣病の予防(3)社会参加による社会的孤立の解消や役割の保持――などが予防に役立つ可能性を示唆されている。

とあります。

この⑵の社会参加による社会的孤立の解消や役割の保持ということは、「大綱は高齢者が集える公民館などの「通いの場」の拡充を重要政策の一つに位置付けた。」とあります。


しかし私の認識だと公民館に行くことは今やかなり少ないのではないかと思います。

公民館でなくても、どこか「通いの場」があればいいのでしょう。

私の考えではこれがいいかもと思っています。

認知症予防は、

「きょういくときょうよう」

です。

これは「今日、行くところがあって。今日、用事がある」という意味です。

「きょういくときょうよう」です。「教育と教養」ではありません。


◆ 生活習慣病予防は、認知症予防に効くと言われています。

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たとえば、肥満、喫煙、大量の飲酒、高血圧、糖尿病・・・などの予防は、認知症の予防にもなるといわれています。

ただ、これらを予防し「私は酒もタバコもしないし、高血圧でもないし、糖尿病でもない、適度に運動もしている。だから私は認知症にはならないだろう」

と考えるのはまだ早いのです。

まだはっきりとは分かっていないからです。

「おそらく、そうだろう」「そうだと推測される」ということです。

こうした生活習慣病の予防が認知症予防になるという研究は多くあり、データを積み重ねています。

しかし人の生い立ちや今までの生活はまちまちなため、そして体質や持病や既往歴や採血データやバイタルサインやその他すべてが人それぞれなため、統計をとることが難しいのです。


「こういう人には認知症が少ない」というデータはあります。でもそれを決定付けていることはなにか?まだ不確実です。


そうすると、結局生活習慣を正しても認知症になるのか・・・と思うことも疑問です。

生活習慣病予防そのものは、意義があります。

それでもし認知症にならないのなら、それは予防したいと考えている人にとってはよいことでしょう。

規則正しい生活や野菜中心のバランスのとれた食事をしている人でも、認知症になります。

なる人はなる。ならない人はならない。

なにが認知症予防の決め手になっているのか分からない。

今はこうとしか言えません。


◆じゃあ、巷にあふれる「ドリル」「ナンプレ」「脳トレ」はどうなの?

認知症予防にはならないとされています。

でもやっても別に邪魔にはならないですし、いい暇つぶしになるので、そういう意味ではやってもまったく問題はありません。

しかし、認知症予防になるのかというとそうではないというのが科学界の見解です。

デイサービスや老人ホームなどで、ドリルなどをやっている高齢者はたくさんいらっしゃいます。

別にやってもいいのです。楽しんでもらったらいいと思います。

ただやったところで認知症予防にはならないということです。


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認知症はまだ治すことができません。

しかし、この世は不思議なことがあるもので、アメリカのカリフォルニア州でがんのステージ4の人や認知症の人が治ったという報告があります。

これらの人は完治することが非常に難しいとされている人です。でも治ったといいます。

こうした通常では考えられないことがあるのです。その事例でも何が決め手になって病気が治ったのかは分かりません。

認知症の研究は世界的に行われています。いずれ治る病気になるかも。

認知症は75歳からグッと増える傾向にありますから、逆の見方をすると「認知症は長生きの証拠」と言えるのかもしれません。



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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