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怒る上司に怒る顧客、怒る親に怒る先生。芸人も「キレ芸」で怒ることが持ちネタの人がいます。

世の中、怒っている?

怒りはもともと脳に組み込まれた感情であり、本能として持っているものです。

動物にもあります。

動物の場合は、自分を敵から守るために牙を出して怒ります。敵に攻撃することもあれば、怒っているまま逃げることもあります。

私たち人間社会で怒りの場面に遭遇することがあります。会社でいっつも怒っている人とか、駅のホームで怒っている人とか、コンビニで怒っている人とか、あちこちで見たことがあると思います。


怒りたくても怒れない人がいると思います。理不尽に怒られたとき、言い返したいのに言い返せない人もいるでしょう。逆にブチ切れた経験がある人もいるでしょう。

さて、怒るということはどういうことなのでしょうか。怒るときは脳にどういうことが起こっているのでしょうか。「怒り」を心理学、脳科学から見てみましょう。




◆ アドラー心理学では「怒り」は「出し入れ可能な道具」としてとらえる。

アドラー心理学では、怒りは道具です。

どういう道具かというと、「相手に自分のいうことを聞いてもらうための道具」です。

仕事でも学校でも、親と子でも、そういうことはありませんか。

「相手に自分の要求を吞んでもらうための道具」としての怒り、こういうと経験からも分かると思います。


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では「出し入れ可能」とはどういうことかというと、例えばお母さんが子どもに「あんたは何度言っても勉強しないんだから!」と怒っているところに突然電話が鳴ります。夫の上司の部長からの電話です。お母さんは電話に出て「あ、部長さんですか。いつも主人がお世話になっています」と対応をしますよね。話しが終わり電話を切ると、お母さんはまた子どもに「えーっと、そうそう!あんたは全然勉強しないんだから!今度のテストでまたこんな点数を採ったら承知しないからね!」と再び怒ります。

そうです。お母さんは、電話で部長と話をしているときは、怒りを引っ込めたんです。電話が終れば再び怒りを出しましたね。

こうした場面は日常でよくあることです。

つまりお母さんは怒りを出したり引っ込めたりしたのです。

 

怒りは、出したり引っ込めたりできる。そういう道具なのです。


怒りは感情の現れでありますが、同時に自分の思いを実現させるために相手を動かす道具とも言えます。


◆ 脳科学では怒るときはアドレナリンとノルアドレナリンが出ている。

怒るときは、ある意味興奮しているときと言えます。

キレるときもそうですよね。

怒り物質として考えられているのは、「ノルアドレナリン」と「アドレナリン」です。

聞いたことがある方がいると思います。


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ノルアドレナリンが分泌されると、アドレナリンも分泌されます。

ノルアドレナリンが主に神経に作用するのに対して、アドレナリンは主に筋肉に作用します。

アドレナリンは筋肉のパワーを強化する効果がありますが、作用時間は短い。

たとえば、「火事場のくそ力」という言葉がありますが、緊急時に一瞬だけものすごい力が発揮できるときがありますが、これはアドレナリンの作用と考えられます。


ノルアドレナリンは神経に作用して、戦闘モードにします。

怒ると顔が真っ赤になっている人を見たことがあるでしょう。また、怒ると心臓がバクバクしたり、脈が速くなり血圧も上がります。こうしたことを経験した人はいると思います。

これらはノルアドレナリンのせいです。


ただ、これらの物質は時間が経ては分泌が少なくなります。怒っていてもしばらくすると怒りがだんだん収まってくるのはそういうことです。


◆ 「怒らない人=いい人」なのか?

日本は「怒らない人=いい人」というイメージがあります。

温厚で、トラブルがあっても怒らず、精神にさざ波が立たない安定している人。

こうした人は「おとな」として思われ、できればこういう人が上司ならいいのにと思うでしょう。

逆にすぐキレる上司は嫌がられます。


ところで、上手い人は怒るタイミングや内容を計算しています。

怒りは出し入れできる道具と先ほどお話をしたように、絶妙なタイミングで怒る人がいます。

怒ってもその内容は皆が納得する内容なので、誰も恨みは持ちません。

怒った後はネチネチ言わない。

怒るときだけ怒る。

いわゆる「キレる」のとはちょっと違います。

こういう人には人が集まる。

皆が言いたいけど言えない事をズバッと言ってくれる。


日本人はなるべく穏便に済まそうとします。会議では反対意見を言いにくかったり、自分が我慢すればこの場がスムーズにいくからとか、言いたいことを言わずに我慢することが多い。


しかし上手く怒る人は孤立しないものです。

怒りを上手く使うことで、信頼を得て仲間が増えます。

日本ではアンガーマネジメントの教育がされていないので、こうした上手く怒るという技術が身につきにくいのでしょう。

怒りは忌み嫌うものばかりではなく、むしろ上手く使えばあなたの信頼が増すということのお話でした。



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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