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カテゴリ:脳卒中の超基礎シリーズ

梅雨の時期、くも膜下出血が多くなるという報告があります。

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くも膜下出血の特徴として、「トンカチで頭を殴られたような超激しい頭痛がある」というのがあります。

これはとっても有名な症状です。

とにかく、くも膜下出血はおそろしい病気です。

なぜなら死亡する可能性が非常に高いからです。仮に生き残ったとしても重度の後遺症が残る可能性が高く、なんとも怖い病気です。

ところでこのくも膜下出血は梅雨のこの時期、発症することが多くなるという報告があります。また秋口の台風の時期にも増えてきます。

怖い話ですが、無視できない話です。




◆ 血管にできた瘤(コブ)が破裂するのに気圧が関与している?

脳の血管のあるところに、まるでこぶとり爺さんのこぶのように、ぷくっと膨らんでコブができることがあります。そう、血管はこぶのように膨らむんです。

あちこちにしょっちゅうできるというわけではありません。

コブができないまま一生を終える人のほうが多い。できても、1個とか、それくらいです。たまに複数のコブが出来る人がいます。

このコブが破裂すると「くも膜下出血」となります。


いくらコブがあっても破裂していなければ、くも膜下出血とはいいませんし、違います。


コブはコブなので、少しずつ大きく成長してきます。いづれ大きさに耐え切れずに破裂して大出血を起こす可能性があります。この瞬間に、くも膜下出血となります。


冗談なしで本当に恐ろしい病気です。

多くの方が亡くなります。亡くなる場合は、多くの場合病院にたどり着く前に死亡します。

そうです。ほぼ即死です。


「あーー、なんか・・頭が痛い・・いたたたたあ!」

そのまま意識不明で倒れ込み、周りの人がびっくりして救急車を呼んでくれましたが、病院に着く前にすでに死亡ということはよくあることです。

このコブの破裂は確率論で予想しますが、難しいです。コブがあってもそのまま破裂せずに一生を終えることもよくあります。しかし破裂をしたら、死ぬ可能性があり、生き残っても重度の後遺症が残る可能性もあり、手術をしてコブをやっつけるかどうか、悩ましい問題です。

結局、主治医とよくよく話し合って決めることになりますが、こんな怖いものが知らぬうちに自分の頭の中にあるなんて、不気味な気持ちになります。


このコブ=脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)は通常自覚症状がなく、脳の血管を調べないと分かりません。時に、視力がおかしくなるということがあります、急に片方の視力が無くなるとか。

なので、脳ドックとか脳の別の病気を発症したときに、たまたま見つかったということが多いです。

それくらい普通の人は、自分の脳にあるのかないのか分からないものです。


このコブが破裂をする原因はまだはっきりと分かっていません。

ですが、いろいろと「これだろう」と考えられる要因があります。

一番は「高血圧」です。

その他に「遺伝」があります。家族にくも膜下出血を起こした人がいる場合、破裂する確率が高くなるというデータがあります。


そして季節(気圧)です。


梅雨のこの時期、くも膜下出血が増えるという報告があります。

あと秋口から増えてきます。


これはおそらく気圧が関係していると予想されています。

ちょうどこの時期は南の海で台風が多く発生してくる時期です。

そして低気圧が発生しやすい。この低気圧が関与しているのではないかと考えられています。


◆ 比較的冬に多いが、年間を通じて発症します。

私が前の職場、脳神経外科病院に勤めていた時、10月中旬ごろだったか脳外科の医師がつぶやきました。

「そろそろSAHの季節だなあ」

そうです。秋口からだんだんくも膜下出血が増えてきます。SAHはくも膜下出血のことです。


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この病気は、女性のほうが男性よりも発症数が多いことが分かっています。


また脳卒中のなかで、家族性がはっきりしているのがくも膜下出血です。

二親等内にくも膜下出血の患者さんがいると、そうした家族がない人に比べて、脳動脈瘤が2倍~3倍の高頻度で見つかるということがはっきりしています。

ですから、もし二親等内の家族にくも膜下出血の方がいらっしゃるのなら、ちょっと気になりますね。


◆ 「三分の一の法則」 - なぜくも膜下出血は恐ろしいのか。

くも膜下出血には「三分の一の法則」があります。

発症した、

三分の一が「死亡」

三分の一が「重度の障がいで社会復帰ができない」

三分の一が「社会復帰ができる」

という法則です。


「死亡」の三分の一に関していいますと、ほとんどの死亡は病院にたどり着く前に死亡してしまいます。つまり即死です。

死亡率は30~40%です。


もし生きて病院にたどり着けたら、しかも脳外科の手術ができる病院にたどり着けたらかなりの確率で「死亡は免れる」かもしれません。

とにかく「生きて」脳外の手術ができる病院にたどり着くことです。


とにかく常に「死」が付きまとう恐ろしい病気です。助かるには手術しかありません。しかも一刻も早く。

コブが破裂しても、その直後は脳圧が高くなり一旦出血は止まります。かろうじてかさぶたで止まっている状態です。いつまた再破裂するか分からない非常に不安定な状態です。一刻も早く手術でコブを塞ぐかして再破裂が起きないようにする必要があります。再破裂すればするほど、死にどんどん近づきます。

くも膜下出血は脳動脈瘤(コブ)が破裂して起こる病気ですが、手術をしてコブの再破裂を防ぐことを施しても、まだまだ越えなければならない山があります。脳血管攣縮、水頭症・・・

本当に恐ろしく、ややこしい病気です。奥深いなあといつも思います。

それゆえ、私はくも膜下出血が大好き(語弊があるかもしれませんが、とてもとても興味深いという意味です)で、医師とともに一人でも多くの患者さんを助けたいと思い、日々勉強に努めています。

回復期リハビリテーションに移った今は、そのような急患に接することはなくなりましたが、今までの経験はとても貴重だと感じています。

いつ、どこで、このような方に遭遇するか分かりません。

いつでも動ける自分でありたいと思っています。



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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脳卒中患者さんは、座ることより「立つこと」のほうがやりやすい。その2

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脳卒中患者さんは、座位(座る姿勢)ができにくく、立位(立っている姿勢)のほうがとりやすい。

ということを前回、お話をしました。

今回は「人はそもそも座ることに適した仕様になっていない」というお話です。




◆ 人間はもともと直立二足歩行の仕様になっている。

そもそも人間は座ることに不向きな体の構造になっています。

立つとき、つまり直立の姿勢をとっているとき、骨盤は垂直に「立った」状態になるのですが、座っている姿勢ではどんなにがんばっても70°にしかなりません。

また、座位姿勢では「座骨結節」(おしりの骨)で体重を支えますが、この座骨結節の構造が特徴的です。

座骨結節は非常に狭い支持面積になっています。しかし平らで安定したものではなく、丸い構造になっています。

つまり、座っている姿勢では骨盤の角度や座骨結節の形状から、骨盤は簡単に後ろへ傾いてしまう傾向があります。

そのため、私たちが座るためには、骨盤を前傾させる運動をしないといけません。腰椎を前の方に曲げるようにする動きが必要になります。かつ、後ろに倒れないようにするために「股関節屈筋」(大腰筋)も重要な役割を担っています。


まとめると、

座位姿勢には、

・腰椎前弯と、後方へ傾くのを防ぐ股関節屈筋(大腰筋)が必要で、これが重要になります。


ただ何度も申し上げますように、脳卒中患者さんは、腹筋に力が入りにくくなりがちで、前のほうへ屈むことができにくくなります。しかし背部の筋肉は活動がしやすいため、どうしても座っていると後ろへ倒れそうになりやすいのです。


◆ 座るためには骨盤をまっすぐに立てる必要がある。

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そもそも人間は座ることより立つことの方が自然であるということをお話しました。

座る姿勢をとるとき、私たちは座骨結節という非常に狭い支持面積で体重を支えるからです。


では安定した座位をとるためにはどうしたらいいのでしょうか。

それは、「骨盤を安定させる」ことです。

各筋肉の微妙な働き、バランス、脳卒中患者さんはこれらができにくくなります。それを補うのにクッションをうまく使用します。

リハビリが進んでくると、筋肉が付いてきて発症初期に比べて、いろんな動作ができるようになってきます。

そうすると、クッションを再び調整していくことになります。

いずれにしても骨盤のアンバランスを補うために、クッションを使い姿勢を安定させます。


このクッションは各メーカーから多種多様なものがあり、セラピストがよきアドバイザーとなってくれます。


◆ 麻痺側の体幹、股関節の機能を高めていく。

クッションを使って骨盤のアンバランスを補うということをお話しました。

リハビリはそれでおしまいという訳ではなく、もっと安定して座ることができるように調整をしていきます。


安定して座るためには、麻痺がない側(健側)だけでなく、麻痺がある側(麻痺測)の動きを高めていく必要があります。

麻痺がある側でも、体重を支えなくてはいけません。

そのために麻痺側へ使える筋肉にアプローチをして、できるだけ体重を支えられるように調整をしていきます。

人間の各部位にはたくさんの筋肉と神経があり、メインの動きとなる筋肉は周りの筋肉たちと絶妙なバランスをとりながら動いています。

一つの筋肉だけで動作ができているのではなく、体の中ではいろんな筋肉がそれぞれうまく関わって、まるで一つの筋肉で動いているように見えるのです。


座る。普段は考えながらその動作をしないと思います。人間の体は無意識のうちに必要な動作をしてくれます。

再学習をするには、もう一度筋肉に「お前さんの動きはこういうときにするんだよ」「こう動くんだよ」と教えていくことから始まります。

うまくいかないことの方が多いでしょう。

長い練習時間が必要です。

しかし、発症から何年経ってもリハビリの効果はでます。

諦めずにやっていきましょう。




それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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脳卒中患者さんは、座ることより「立つこと」のほうがやりやすい。その1

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「脳卒中患者は、座ることはできにくいが立つことはできる」

これは、人によっては意外と思うかもしれませんが、脳卒中患者は座ることが難しいのです。

脳卒中患者にとって「座る」ことは、想像以上に難しい課題であります。立つことはできてもうまく座ることができない患者がいるほどです。

では、脳卒中患者にとって、「座る」こと「立つ」こととはどういうからくりなのか見ていきましょう。




◆ 座っている状態でおじぎをすると、前に倒れ込んでしまう。

寝ている状態から移動する(歩く)までの流れは、


①寝返り・起き上がり→②座る(座位)→③立つ(立位)→④移乗・歩行


となります。それぞれの動作の難易度はバラバラです。


私たちは「立つ」までにはたくさんの動作をしています。

どれか一つでもうまくできないと、転倒するリスクが高まります。

リハビリは、もう一度自分の動作の再学習です。

普段、まったく気に留めなかった何気ない動きを、マニアックに一つ一つ確認しながら動かしていく。

そういうめんどくさいことをやって、うまく再学習ができます。

患者としてリハビリスタッフに接したことがある方なら、セラピストから自分の動作を一つずつ修正しながら訓練をいていたことでしょう。

最初はなんでこんなに事細かに言われなくっちゃいけないんだと思ったかもしれませんが、麻痺があるとつい変なクセがついてしまうことがあります。

それを防ぐ為にセラピストは口うるさく言っています。


ただ、やみくもにできていないことばかりを指摘するセラピストもいます。

これはリハビリ学というより、コミュニケーション学、心理学、脳科学、教育学に関わる勉強不足といえます。

できないことをいろいろ指摘しても、そればかりじゃあいけません。

むしろやる気をなくし、回復のゴールから遠ざかってしまいます。

やはり、できたことを褒めて、共感し、次の小さな目標に向かっていくのが理想です。


◆ 振り子のようにバランスだけで座っている。

脳卒中患者さんはなんとか座ることができても、お辞儀をするとたちまち前に倒れ込んでしまいます。

これは、

脳卒中患者さんは、腹部の筋緊張が低くなることが多いです。

その結果として胸郭が挙上してしまいます。

反対に、背中の筋肉は重度の片麻痺患者さんであっても活動させることができます。


腹部の筋肉が十分に働かず、背中の筋肉だけが作用すると後ろに倒れてしまいます。

それを防ぐために骨盤を後傾させ、背中を丸めています。


つまり、「やじろべえ」のようにバランスをとっているのです。


◆ 単に体幹が弱いと思わないで。

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座っていてバランスを崩したり、座位保持が難しい患者さんに対して「体幹が弱い」と言われたことはありませんか。

「体幹が弱い」というのはざっくりとした言い方で、使いようによっては便利な言葉です。


お辞儀をすると「やじろべえ」のようにバランスをとっていたのが崩れ、倒れてしまいます。

一方で、背中の筋肉は活動させやすいので、手すりや介助者につかまれば、体幹を伸ばして立つ姿勢をとることができます。


立位はお腹や背中などの筋肉を複雑に使います。


まずはどの部位の力が弱いのか、修正が必要かを考えてリハビリをしていくことになります。

次回は座ると立つということに、もっと迫っていきます。



それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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医師の説明で分からないことがあれば、遠慮なく聞いてください。

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家族が入院しているとき、病院で主治医とインフォームドコンセントやカンファレンスで話をする機会があると思います。

もしその席で、医師の言うことで分からないことがあれば、遠慮なく聞いてください。

ちゃんと分かっていないのに、ある程度のところで「ハイハイ」といかにも理解しましたよという態度で終わってしまう家族さんもいるからです。




◆ 医師はなるべく平易な表現を使って説明するが、それでも難しい言葉がある。

医療者は患者さんやご家族に説明をするときは、なるべく簡単な言葉で医療の説明をするように心掛けています。

これは、医学部や看護学部等の養成学校で、そのように教育を受けているからです。

私も看護学校のとき、教員からそのように教わりました。


医師も分かっているのですが、忘れているのか、気が付いていないのか、中には難しい医療用語をそのまましゃべってしまっていることがあります。

真相は分かりませんが、いずれにしても、難しい医療用語で話してしまう医師は少なからずいます。

数々のインフォームドコンセントやカンファレンスに同席してきた私の感想です。


特に緊急な場面では、ちょっとそういう傾向があるのかなと思います。

難しい医療用語だけでなく、簡素化しすぎて、本来はそれほど難しくないことでも、「???」となってしまうこともあります。


最近は医療職ではない方でも、医療の知識は増えてきています。

ひと昔に比べて、皆さん、格段に医療について知っていることが増えています。

それでも、やはり難しい言葉はあるもので、それを簡単な言葉に置き換えて上手く説明できるのが、いい医療者の要素であると思います。


◆ 遠慮なく聞いて大丈夫。本当にちゃんと理解することが大事です。

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「そうは言っても、お医者さんに聞きなおしたり、もっと分かりやすく説明してよと言いにくいし・・」

と思っている方がいるかもしれません。

しかし、私から言わせると、いやこれは一般論として、

「遠慮はいりません。聞いてください」

ということです。

分からない事を医師に聞きなおすことに、遠慮はいりません。

本当に遠慮はいりません。

自分がちゃんと理解することが大事です。

そのための集まりなのです。

あやふやなままにしておくほうが、よくありません。


◆ 医師に聞きにくかったら、看護師に聞いてください

これは、私がよく患者さんやご家族さんに言う言葉です。

インフォームドコンセントやカンファレンスが終わった後、必ず本人や家族さんに聞きます。

なにか分からないことはなかったですか?と。


その場で医師に聞きにくかったら、あとで看護師に聞いてください。

「あれってどういう意味でしたか?」

というように、分からない言葉や表現等、なんでもいいので聞いてくれてかまいません。

医師の説明の補足や解説することも、看護師の大事な仕事ですから。


◆ 患者、家族がちゃんと理解することが最優先です。

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入院している家族がいまどんな状況なのか、これから退院に向けてどうしていくのか、退院した後の生活はどうしていこうかなど、インフォームドコンセントやカンファレンス等は、とても重要な話しが詰まっています。

なので、患者本人やご家族さんがしっかり理解することが大切です。

そのための場ですから。


遠慮のかたまりで、その場をやり過ごしてしまうのは避けましょう。

何度もいいますが、分からないことを聞きなおすことは恥ずかしいことではありません。

むしろ、ちゃんと分かろうとしているということですから、いいことなのです。


それではではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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分かりやすい脳梗塞 ⑷

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「脳卒中の超基礎シリーズ」で今回は『分かりやすい脳梗塞 ⑷」です。

内容は時間が勝負ということです。




◆ 発症したばかりの脳梗塞は時間との戦い

脳梗塞にかぎらず、脳卒中はどれも時間との戦いです。

脳梗塞は脳の血管が詰まることでその先に酸素や栄養がいかなくなり、その血管が支配している脳の組織が死んでしまう病気です。


脳血管が詰まってしまったとしても、すぐに脳細胞が死んでしまうわけではありません。

脳血管が詰まっても、幸いなことに、側副血行路というバイパスみたいな細ーい血の通り道があちこちにあります。

メインの血管が詰まってしまうので大変な事態ではありますが、この側副血行路というバイパスがあるおかげで、脳梗塞が発症した直後はまだ助かる予知があるのです。

ですので、脳血管が詰まってしまっても、閉塞した血管の領域がすべて死んでしまうことはありません。

語弊があるといけませんので、もう一度いいますと、脳梗塞が発症した直後であれば、早期に治療ができれば、軽い後遺症ですむかもしれないのです。


◆ 側副血行路(バイパス)には個人差がある。

メインの脳血管のほかにまるでインターネットの回線のようにあちこちに伸びている側副血行路(バイパス)は、個人差があります。

このバイパスがうまく機能してくれて重度の麻痺が発生してもおかしくない状態なので、意外と軽い麻痺で済んでいるとか、逆に亡くなってしまう人もいます。


実際に臨床の現場にいますと、確かにこのような患者さんに出会います。

現場で働いていると側副血行路(バイパス)の存在を意識して患者さんと接していることはほとんどないのですが、脳画像をみるとそれがよく分かります。

中大脳動脈という大きな血管が脳にあります。これが詰まると広範囲の脳がダメージを負います。

通常なら重い麻痺や失語等が起こっても不思議ではありません。しかしそれにもかかわらず、案外軽い麻痺で済んでいる患者さんがいます。脳画像では結構な範囲のダメージがあるのにです。

かたや同じくらいの脳ダメージを負った患者さんがいて、こちらはもう社会復帰がかなり難しいことが予想されるほど重症です。


このようにバイパスには個人差があります。

このバイパスがうまく働いてくれるのかどうかを事前に知る方法はありません。

脳梗塞になったときにバイパスがうまく働いてくれるかは、そのときになってみないと分からないのです。


◆ 詰まった血管を再開通するときの超怖いリスク

血管が詰まってしまった状態がどれだけ長く続いたのかによっても、脳の障害の程度には大きな違いがでます。

血管の詰まりが起こっても、治療によって完全な梗塞がおこるまえに再開通ができれば、ほぼ麻痺などの症状がなく済む場合があります。

関連ページはこちら⇩⇩



これとは反対に、血液が流れなくなって脳細胞が死んでしまった後に血流が再開すると、脳浮腫を起こしたり、血管が破れて脳出血を起こすリスクがあります。

ですので、t-PAという再開通のための薬を使うのは発症から4.5時間と決まっているのです。

これ以上の時間が経ってしまうと、ダメージを負っている脳に重大なリスクが起こる可能性があるからです。

何でもかんでも「やれやれ、ドンドン」では危ないのです。


脳血管が詰まるとその先の脳細胞に血液が届かずに死んでしまう、これは分かったと思います。

しかし、その先の血管それ自体も死んでしまうのです。血管も死ぬのです。

死んだ血管に動脈という圧力の高い血液が流れ込むとどうなるでしょう?

そうです。いとも簡単に血管が破れてしまい出血します。これを出血性脳梗塞といいます。


◆ まとめ

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脳梗塞を発症しても早く治療ができれば、症状を最小限に食い止めることができます。

しかしこれにはリスクがあり、適応する人は限られていますし、どこの病院でもできるわけではありません。

麻痺の程度など症状は、その人のバイパスがどれだ上手く機能してくれるかで変わってきます。

いずれにしても、「あれ?なんか変だ」と思ったら、すぐに119番です!


それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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分かりやすい脳出血-その種類と症状

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「分かりやすい脳出血」、今回は脳出血の種類と症状についてです。


単に脳出血といっても種類があります。また症状も違ってきます。

今回はこうした違いについて話していきます。




◆ 出血の場所によって違うが、多くはこの症状がでる。

脳出血の症状は、出血の場所によって違いますが、多くは突然の頭痛と吐き気があります。これは最初の段階で起こります。実際には吐き気で収まらず、嘔吐することも少なくありません。

片側の麻痺(片麻痺)が起こり、片側の手足にみられます。

さらに、大出血を起こした場合は、意識がなくなります。


◆ 特に起こりやすいのは、「被殻(ひかく)」と「視床(ししょう)」。

脳出血は特に起こりやすい部位があります。

最も頻度が高いのが、「被殻(ひかく)」と「視床(ししょう)」です。


この二つの場所で出血が起こると麻痺や感覚が鈍くなったり無くなったりする症状がでます。


これは「被殻」と「視床」の間に「内包(ないほう)」という手足を動かす神経や、手足からの感覚を脳へ送る神経が集まっているからです。


この場所で出血が起こると内包にまで出血のダメージが及ぶと、麻痺や感覚障害が起こるということになります。


内包はそれほど運動や感覚に関わっている重要な場所といえます。

内包にまで出血のダメージが及ぶと、出血と反対側の手足に麻痺が出たり(片麻痺)、半身の感覚がなくなったり鈍くなったりします。

例えば、右の脳の内包にダメージがあれば左半身麻痺、左の脳の内包にダメージがあれば右半身まひ、というように出血とは反対側に障害がでます。

これは簡単にいいますと脳の神経伝達が、脳のなかで左右交差しているためです。


内包付近におこる脳出血は、全体の70%ほどを占めています。


◆ 脳の表面付近に出血が起こると、皮質下出血。

脳の表面付近の下には神経線維がたくさん集まっている白質(はくしつ)と呼ばれる所があります。

ここに出血がおこると、皮質下出血といいます。

症状は、出血した部位によって決まります。

例えば、右の後頭葉(脳の後ろ側)に出血がおこると、視野の左半分が見えなくなります。

また、言葉をつかさどる所に出血をすれば、失語症の症状がでます。


◆ 小脳に出血が起こると、めまいや、バランスが悪くなる。

小脳という頭の後頭部と首の付け根付近にある脳に出血すると、後頭部や頭全体の激しい頭痛と吐き気、嘔吐があり、めまいを伴うことが多いです。


小脳はさまざまな感覚情報が集まる場所です。体のバランスをとっているのも小脳のおかげです。


運動神経の障害されない部位ですから、麻痺は起こりません。

手足のバランスが悪くなり、まっすぐ歩けなくなったり、細かい作業ができにくくなったりします。


◆ 一番怖いのは、脳幹出血。

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脳幹(のうかん)は、脳のなかでも生命維持に関わっている重要な部位です。

脳幹のなかでも「橋(きょう)」という所で出血することが多いです。


脳幹はもともと親指くらいの小さな部位ですから、たった10ml程度の小さな出血でも発症後数分で意識がなくなり、両手両足が動かなくなり呼吸が止まり、そのまま死亡してしまうことがあります。

それくらい脳出血のなかでも脳幹出血は重症なのです。


ちなみに脳幹は医師も触れないほど重要な部位ですから、出血した血を取り除く手術は適応外です。


◆ まとめ

・脳出血の症状は、出血の場所によって違いますが、多くは突然の頭痛と吐き気があります。

・最も頻度が高いのが、「被殻(ひかく)」と「視床(ししょう)」です。

・内包にダメージが及ぶと、出血と反対側の麻痺や感覚障害などが出現します。

・小脳に出血がおきると、手足のバランスが悪くなり、まっすぐ歩けなくなったり、細かい作業ができにくくなったりします。

・一番怖いのは、脳幹出血。そのまま死亡してしまうことがあります。


それではでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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脳卒中と遺伝の話。脳卒中は遺伝するのか?

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脳卒中と遺伝との間に関係性はあるのでしょうか。

実は、脳卒中と遺伝には関係性があるのです。

ではその関係はどのようなものなのでしょう。




◆ 体質には遺伝子が関係している

「うちはガン家系だから・・・」

「うちは糖尿病の家系だから・・・」

と言っている家庭があります。


「ウチの家庭は〇〇だから・・・」ってよく言うものですが、家系と病気の関係は、心臓の病気や脳卒中といった特定の病気が多い家系、ガンが多い家系がよく知られていますよね。


何らかの遺伝的な要因があると思われます。


しかし同じ家庭であれば食事や仕事環境や気候環境など同じような環境で生活をしているので、別に遺伝だけが関係しているとは考えられません。


不規則な生活やよくない食生活をしている家庭は、家族全員がその犠牲となります。

それゆえ、ガンや高血圧などにかかりやすくなる、ということも言えます。


でも高血圧や糖尿病などになりやすい体質には遺伝子が関与します。


こうした体質に関係する遺伝子は一種類ではなく、複数の遺伝子が関わっています。

これを多因子遺伝といいます。

このような要因を持った人が、塩分の多い食事や、カロリーの高い食事や、肥満、運動不足の状態を続けると高血圧になる可能性が高くなります。

糖尿病にも多因子遺伝が関与しています。


◆ 遺伝と強い関係があるくも膜下出血


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脳卒中のなかで、家族性がはっきりしているものに脳動脈瘤の破裂によるくも膜下出血があります。

二親等以内にくも膜下出血の患者さんがいると、そうした家族がない人にくらべて、脳動脈瘤が二倍から三倍の高頻度で見つかることが分かっています。

家族にくも膜下出血の方がいる50歳くらいの年齢の方は、脳ドックを受診したり、頭痛があればMRI検査を受けておいたほうが安心するでしょう。



◆ 遺伝子によって起こる脳卒中

全部が全部、遺伝で脳卒中が起こるのではありません。

基本的に、脳卒中は若い時からの生活習慣が蓄積してきた結果です。

遺伝で発症することは少ないのです。


しかし最近の研究では、遺伝性の脳卒中はあるということが分かってきました。

「ある年代になると、脳卒中を発症するというプログラミングされた人がいる」

ということが分かりました。

こうした人は通常よりも脳卒中になる可能性が高い。

なのでより生活習慣に気を付けていく必要があるのです。


◆ 遺伝が関係しているが、どうすれば予防できるのか?

遺伝的な要因があったとしても、生活習慣に気を付けていれば生活習慣病の予防はできます。

また、適切な治療を受けることで、このあとに引き続いて起こる脳卒中や心臓病の発症を抑えることができます。


なので、「うちは〇〇の家系だから・・・」とあきらめるのは早い。

そんなに心配なら、今すぐ行動です。

適度な運動をしましょう。

野菜中心のバランスのとれた食事をとりましょう。

睡眠はしっかりとりましょう。

不摂生をやめましょう。

塩分の摂りすぎはやめましょう。

笑いましょう。


遺伝が関わっているとしても、生活習慣に気を付けていれば必ず発症するとはかぎりません。

「気を付けなきゃなあー」と思っているだけではだめですよ。

行動しましょう。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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脳卒中と年齢の関係 - 意欲的な高齢者はやはり元気です。

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脳卒中の超基礎シリーズ、今回は脳卒中と年齢の関係です。


◆ 年齢は脳卒中の危険因子

脳卒中の発症の危険因子は、高血圧、タバコ、多量の飲酒、動脈硬化、糖尿病、メタボリックシンドローム、などがあります。

そのなかで、年齢というのも実は危険因子です。

年齢を重ねるほど、つまり高齢になるほど、脳卒中のリスクが高まるのです。


「そんなこと言ったって、歳をとるのはどうしようもないじゃないか」

という声が聞こえそうですが、そこには年齢による体の変化があるからです。


加齢による高血圧というのがあります。

歳をとると誰でも高血圧になりやすいのです。これは高齢になると動脈硬化が進行することが関係しています。


加齢は自分ではコントロールができないのですが、必ずしも高齢になると誰しも脳卒中になるということではありません。


◆ 歴年齢と肉体年齢との関係性は個人差が大きい

これは多くの医療関係者が実感することですが、多くの患者さんをみていると、歴年齢と肉体年齢との間には個人差が大きいことです。

90歳を超えてもとても元気な方がいますし、60歳でけっこうな高齢に見える方もいます。


高齢になっても元気な方は、いつも何かをしていようとしたり、人とよくおしゃべりをしたり、元気な様子が感じられます。

あとよくご飯を食べるという人も多いように感じます。

大飯食いというのではなく、体格に合った量をちゃんと食べているということです。




◆ 意欲があり何かに挑戦することが老化を防止することが判明

意欲が免疫を高め、老化を防止することが分かってきました。


アメリカの疫学研究者であるスノウドン博士がミネソタ大学で着手し,のちにケンタッキー大学メディカルセンター内サンダーズ=ブラウン・エイジングセンターで取り組む「ナン・スタディ」(ナンは修道女の意味)の研究があります。


これは20年以上も続いている研究です。


「100歳の美しい脳ーアルツハイマー病解明に手をさしのべた修道女たち」(DHC)という本にまとめてあります。残念ながら出版社在庫はないとのことですが、もしかしたら古本であるかもと思って調べたら、ありました!

しかも新品。まだ持っている本屋があるんですね。

でもこの記事を書いている2019年3月30日時点で新品在庫が3点しかないので、欲しい方はお急ぎください。


100歳の美しい脳 普及版 ~アルツハイマー病解明に手をさしのべた修道女たち~

100歳の美しい脳 普及版 ~アルツハイマー病解明に手をさしのべた修道女たち~

  • 作者: デヴィッド・スノウドン
  • 出版社/メーカー: ディーエイチシー
  • 発売日: 2018/07/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


これはミネソタ州にあるノートルダム教育修道女会に所属する修道女を対象にして、加齢とアルツハイマー病についておこなわれている研究で、現在も続いています。


この修道女では世間の人とくらべると平均寿命が非常に長く、90歳・100歳以上の方が大勢います。

でも認知症(アルツハイマー病)が少なく、あっても軽いことが報告されています。

また、知的な能力を磨いてこなかった人と、高学歴で教職につき知性を磨き続けてきた人とを比較すると、後者が長生きでアルツハイマー病の罹患率が低いことも分かりました。


これは、修道院という同じ環境で生活していても、知的能力を磨くことで新しい神経細胞を増加させ、活動的で健康な生活を長く送れることになると考えられます。


この研究をおこなったスノードンらは、高齢の修道女の脳を調べました。

活動的な人では、加齢によって減る軸索や樹状突起が減っていなかったと報告しています。


つまりこの研究では、高齢者にも分裂脳をもった神経細胞があるということです。

また、高齢者の脳の中で、神経細胞が実際に分裂し、新しい神経回路を作っていることを示しています。


これは脳がまだまだ元気だということです。

こうした人は脳卒中のリスクも減ります。

先ほどの記述のなかに、認知症が「あっても軽い」と述べましたが、脳卒中もそうです。

分裂する神経細胞が元気だとたとえ脳卒中になったとしてもその後のリハビリ成果がより期待できると考えられます。

意欲とリハビリの関係についても、やはり意欲がある人のほうが、リハビリ効果は出やすいのです。


◆ まとめ

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意欲的で、何かに挑戦している人は、歳をとっても認知症にかかりにくく元気に長く暮らしていけるということです。

100歳になっても本を執筆したり現役で活躍していた医師、日野原重明さんや、80歳でエベレスト登頂した三浦雄一郎さんもそうです。

生きていく目的を持つこと。

新しいことにチャレンジをすること。

一人一人が健康で生きていくために、大切なことです。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


この記事の内容をもっと詳しく知りたい方はどうぞ。

意欲的、挑戦的なことの大切さがよくわかります。⇩⇩

100歳の美しい脳 普及版 ~アルツハイマー病解明に手をさしのべた修道女たち~

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分かりやすい脳の基本 ⑸

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「分かりやすい脳の基本 ⑸」ということで、

今回は「脳卒中とストレス」についてです。

昔からストレスはよくないと言われています。

これは本当です。

また、笑いは免疫をアップさせると言われています。

これも本当です。

◆ ストレスと脳卒中の関係

ストレスが多くの疾患を引き起こすことは、広く知られるようになりました。

しかし、ストレスが脳卒中の発症にも関係することは、あまり知られていないように感じます。


実はストレスで脳卒中が発症する?


ストレスは交感神経の緊張を意味します。ということは・・・

高血圧を引き起こす要因となります。

高血圧は脳卒中の危険因子です。

高血圧で血管の壁に常に緊張がかかると、血管壁にダメージがかかります。

また免疫抑制にもなり、結果として健康を損ないます。


このように、やはりストレスは健康にとって強敵と言えるでしょう。


◆ ストレスと生活習慣

皆さんはストレスを感じるとどうなりますか?

ちなみに私は、過食になります!

良くないことは重々わかっておりますが、やってしまうんですよね。反省。


ということで、ストレスは、過食や不眠や飲酒、喫煙、拒食などにも影響します。

多量の飲酒や喫煙、過食につながりやすい。

さらに運動不足にもなりやすいのです。

これらが総合的に影響を受けて肥満になったり、生活習慣における健康を損なってしまうのです。


◆ ストレスには「笑い」が効く

ここまで述べてきてあれですが、ストレスは必ずしも悪という訳ではありません。

ストレスがあるから仕事やスポーツで頑張れるのです。

「よし、やってやる!」「絶対勝つ!」

と自分を奮起させることもできるのです。

つまり、適度なストレスはプラスに働くのです。


では結局どうするのか?


それはストレスと上手く付き合っていくこと。


できるだけ休日は、好きなことをする。

欲を言えば、身体を動かす系がいいでしょう。


あと「笑い」です。

笑いがストレスを解消し、免疫力を高めることが分かっています。

これは脳卒中だけでなく、さまざまな病気の予防になります。

大笑いをした後にコレステロールの値を測定すると低下したという研究結果もあります。


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おもしろいことに、作り笑いでも、健康に効果があるそうです。

わざと笑顔を作っても、脳は騙されるんですね。

「つらい時こそ、笑え!」

という青春ドラマのようなことは、あんがい効果ありということです。


ストレスの負荷やそれに耐える耐性、発散方法など、人それぞれなので「こうしたらいい」というのは難しいのですが、とにかくストレスをため過ぎないこと。


でも、やはり現代社会では難しいことですよね・・・


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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分かりやすい脳の基本 ⑷ 

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今回は脳の機能の中でも、「言語」について少しお話をします。


◆ 分かりやすい脳の基本 ⑷ - 言語について -

およそ600万年前にチンパンジーと共通の祖先である猿人類、そのあと180万年前に原人類が現れました。

さらにその後、ヒトに近いネアンデルタール人と現生人類が分かれました。およそ37万年前のことです。


この皆さんもよく知っているネアンデルタール人は、ヨーロッパを中心に3万年前頃まで生存していました。

現在のヨーロッパ人の祖先であるクロマニョン人と約1万年間、共存していたことが分かっています。


ネアンデルタール人は我々人類の祖先と違い、言語を持っていませんでした。

そして絶滅してしまいました。


言葉を持つことができなかったネアンデルタール人は、生存競争に敗れたのです。


私たち人類は言語を獲得できたことで、他の動物とは桁違いの進化を遂げました。

チンパンジーは構造的に発声はいくつかできても、発語は難しいのです。

声でコミュニケーションを取ってはいるものの、簡単なことしかできません。


私たちは言葉を使って生活をしていますが、これは本当に奇跡のようなことです。


私たちの祖先が言語を使える構造に進化し、実際に発語し、言葉がどんどん生まれました。


脳の進化だけでなく、声帯などの器官の進化もあります。


この言葉を大切に使っていくことで、気持ちよく社会のなかで生きていけるのでしょう。


◆ 人類の祖先は、たった一人のアフリカの女性「イヴ」にたどり着く

すべての人類の祖先は、約20万年前にアフリカに生まれたたった一人の女性にたどり着くと言われています。

細胞に含まれるミトコンドリアやDNAを解析した結果から導かれるのです。

その全人類の祖先である一人の女性の名前は「イブ」と名付けられています。


地球上にはさまざまな生物がいて、それぞれ進化をしているわけですが、人類の脳は他のどの生物よりも進化を遂げています。


脳は言語、精神、創造、思考など人として最も重要な働きをしている臓器です。

脳の形成に関与する遺伝子が、ヒトの遺伝子全体の中で最も多いとされています。


脳が私たちにとって重要なことが分かりますね。

◆ 言葉には力がある

言葉は物理的には空気の振動に他なりません。

しかし頭で考える時にも言葉は必要です。
私たちの社会では、言葉は単なる空気の振動にとどまらず、大きな力を持っています。
言葉で人を幸せにし、革新を生み、悲しませ、殺すこともできます。
単なる空気の振動以上に、強い力を持っているのが言葉です。


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先ほどチンパンジーは言葉をつかってコミュニケーションをするのは、ごく簡単なことしかできないと書きました。

実はチンパンジーと人類との遺伝子の違いは、1.2%程度のごくわずかしか違いません。

たった1.2%しか違わない遺伝子でも、言葉を自在に操るということは大きな違いの一つでしょう。


私たちは脳とその他の器官の進化によって、言葉を使い、言葉を発展させ、ありとあらゆることを表現できるようになりました。

言葉には力があります。

脳がもたらす言葉の力を今一度、見直してみてはいかがでしょう。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。




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脳卒中が多い県は東北に集まっている ⑵

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脳卒中死亡率が高い県は東北地方に多く、秋田県は以前から特に高い地域です。

さて、こうした事態に対して秋田県ではどのような対策をしているのでしょうか。

◆ 減塩キャンペーンを実施


秋田県では、高血圧を減らすために、県や医師会が中心となって減塩キャンペーンを実施しました。

時はまだ高度成長期前のことです。まだまだ今のような十分な知識や制度がなかった時代です。

その後、日本経済の発展にともなって栄養状態は改善され、さらに1961年にスタートした国民皆保険制度によって多くの人々が高血圧治療を受けられるようになりました。


こうした取り組みによって、総合的に、脳卒中の発症、とくに脳出血が減少しました。

これは秋田県で突出したのですが、日本全体にも当てはまり、脳卒中の死亡率を低下させました。


◆ これからも脳卒中発症状況は増えると推測されている。


日本の脳卒中死亡率は、1960年代中頃をピークに、その後大きく低下しました。

1980年ごろにはガンによる死亡率、1985年ごろには心臓病による死亡率が脳卒中よりも高くなりました。

現在は、肺炎が脳卒中を抜いています。

医療の発展と国民の意識の向上により、脳卒中死亡率は減少しています。


しかし、秋田県では、現在でも脳卒中による死亡率が心疾患よりも多い状態が続いています。


秋田県では、1973年から脳卒中の全県登録が開始され、1983年からはCTによる画像診断に基づいた登録が行われていますので、脳卒中の発症状況がかなり正確にとらえられています。

1990年代には横ばいになっていたものの、2000年代にはいって、むしろ発症数が増加している傾向があります。


これは人口に占める高齢者数が増加したためです。

2025年まで脳卒中発症は増加すると推計されています。


◆ 秋田県に限らず、日本は高齢化により脳卒中は減少しない

秋田県の高齢化率は全国でも二番目に高いため、こうした傾向が目立ちます。日本全体においても、これから高齢化がますます加速していくことは間違いありません。

今後しばらく、脳卒中発症は増えることがあっても減少することはありません。


しかも脳卒中は再発しやすい。

一度発症した方が、二度三度と発症するのをたくさん見てきました。

再発すればするほど、症状がひどくなります。


国民一人一人が発症および再発予防について、よく知っておく必要があります。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました


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脳卒中が多い県は東北に集まっている ⑴

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「脳卒中の超基礎シリーズ」で今回はちょっと豆知識です。

全国都道府県で脳卒中になりやすい県とそうでない県があります。


脳卒中はどこの都道府県でも起こりますが、特に集中している地域があります。

それは、東北です。


福島県、青森県、岩手県、秋田県、とくに秋田県は昔から脳卒中が多い地域として知られています。

ではなぜ東北に脳卒中が多いのでしょうか。

◆ 特に秋田県では塩分摂取量が多い


東北地方は昔から、脳卒中死亡率が高い地域として知られています。そのなかでも秋田県が最も高いのです。それを研究するために1969年に秋田県立脳血管研究センターが設立されました。


秋田県は、塩分摂取量が非常に多く、1960年以前は1日の食塩摂取量は25gでした。

厚生労働省が2014年3月に発表した「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」の報告書によれば、18歳以上の男性は1日当たり8.0グラム未満、18歳以上の女性は1日当たり7.0グラム未満という目標量が定められています。

日本高血圧学会減塩委員会は、高血圧予防のために、1日6グラム未満という制限を勧めています。


2012年時点での日本の成人1日あたりの食塩平均摂取量は、男性で11.3グラム、女性で9.6グラムと発表されています。


こうしてみると、秋田県の25gはいかに多かったかが分かります。

現在でも秋田県の食塩摂取量は12gを超えており、まだまだ日本の基準を超えています。

これが高血圧の最大の原因となっていました。

◆ 秋田県は低コレステロールの人が多いため、血管が破れやすい。

また、当時の秋田県のもう一つの脳卒中危険因子は、低コレステロールです。

コレステロールはなんだか悪い者のような印象を持っている方がいるかもしれませんが、それは一方的な考えです。おそらく高コレステロールが目立ってメディアに出るからだと思いますが、たしかに高コレステロールは動脈硬化を促進します。

しかし、その反対に低コレステロールは血管の壁をもろくします。

コレステロールは血管の壁の材料となるからです。


さらにこの地方は酒どころで、日本酒の摂取量が多いこともあげられます。

ちなみにアルコール摂取量日本一は鹿児島県ですが、東北地方の県も非常にアルコール摂取量が多いのです。


こうした要素が重なって、脳卒中、特に脳出血が非常に多い地域になっています。

しかも脳出血は重症が多い。これが脳卒中死亡率を高めています。


では次回は、こうした事態に対して、どのような対策をしているのかを見ていきます。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました


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分かりやすい脳梗塞の治療 ⑵

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「分かりやすい脳梗塞の治療」第二弾です。

今回はt-PAという薬をつかった治療法です。

それでは始めます。

◆t-PAという血栓を溶かす治療薬

最近よく聞く治療法として、t-PAという薬をつかった血栓溶解療法があります。血栓を溶かしてしまう治療です。

脳の血管に詰まった血栓が溶ければ、血流が戻っていかにも治りそうな治療です。


t-PAは血栓を溶かすplasminという分子を活性化させる薬で血栓を溶かしてしまいます。


脳の血管が詰まると、その先の脳神経細胞への血流が途絶えて細胞はダメージを受けます。このダメージは程度があります。完全に血流が途絶えた神経細胞はものの数分で死にますが、ほかの血管から血流が若干残っている神経細胞は死には至らず、機能を停止しているまるで冬眠のような状態になります。これを「ペナンブラ」といいます。

ペナンブラは死にそうでまだ死んでいない脳の部分です。数時間以内に血流が戻れば生き残ることができます。もちろん長時間の血流が途絶えるとそのまま死んでしまいます。

t-PAの血栓溶解療法の目的は、このペナンブラを救うことなのです。


◆ 発症から4.5時間以内の治療が有効です

以前は発症してから3時間以内とされていましたが、いまでは4.5時間以内なら有効とされています。

t-PAのしおう使用までに与えられた4.5時間という時間は、長いように聞こえるかもしれませんが、現実はとても厳しいのです。


t-PAは血栓を溶かしますが、脳出血を起こすこともある、実はとてもリスクの大きい治療です。

うまくいったときのメリットは大きいのですが、とても危険を伴う治療となりますから、開始までに本人や家族に充分な説明をして、同意をもらわなければなりません。

またこの薬を使用できない病気や今飲んでいる薬の種類など、適応の除外基準がいろいろあるため、それらをしっかりと情報収集して評価し、確認をするのに1時間以上かかることがあります。

そうすると発症後3.5時間以内には病院に搬送されないと間に合わなくなります。

倒れているのを発見された場合、いつが発症か分かりません。いつ倒れたのかもわからないからです。


日本では脳梗塞全体の2~3%です。もしかしたら最新のデータではもう少し高いかもしれません。

t-PAは高度な技術がある脳外科の病院で行われるので、脳外科がある病院ならどこでもやってくれるというわけではありません。


もう一度言いますが、t-PAは脳出血を起こす可能性が高いため、とてもリスクのある治療です。

適応基準も厳しく、すべての脳梗塞患者さんに使えるというわけではありません。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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分かりやすい脳梗塞の治療 ⑴

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「分かりやすい脳梗塞」の続編で、今回は脳梗塞の治療についてです。

どういう治療をおこなうのかを知るいい機会にできればと思います。

ではさっそく始めましょう。


◆ 基本は薬物治療

基本的に脳梗塞は点滴および内服の薬物治療が主役となります。

どういう薬を使うかというと、抗血小板薬、抗凝固薬、脳保護薬とよばれる薬を使います。

このほかにもたくさんの種類の薬がありますが、まずはこれくらいでいいと思います。「超基礎シリーズ」ですからね。

脳梗塞ですから、血管が詰まっているんですね。またはものすごく血液が通りにくい状態です。血液を通してやらないといけません。

抗血小板薬と抗凝固薬の違いは、これまた細かく言うと難しくなるのですが、簡単にいうと血の固まり、血栓というのが血管内にできて血管が詰まります。

この血栓は大きく2種類あります。固まりの成分が違うと思ってください。成分が違うので、溶かす薬の種類も違うというわけです。

この抗血小板薬と抗凝固薬を使うことで、血を固まりにくくします。

固まりにくくすることで血栓が大きくならないようにするのが基本的な作用です。さらに血管を開いて血流を増やす効果も持つものもあります。


脳保護薬は、神経の毒となる『フリーラジカル』という物質を抑制して、脳の保護に働くといわれています。

フリーラジカルは脳を酸性にします。この薬は抗酸化作用があるということです。


脳保護薬は入院中だけ、抗血小板薬は退院してからもずっと飲み続けることになります。


◆ これ以上悪くならないようにするための治療

脳細胞は死んでしまうとそれはもう復活しません。つまり脳梗塞が起こり脳細胞が死んでしまった箇所は、そこの部分の復活はないのです。

通常の脳梗塞の薬物治療は、症状を改善するというより、これ以上さらに悪化するのを防ぐための治療になります。

集中治療室に入っているとき、たくさんの点滴や内服薬があり、いろんな検査もしますが、結局のところ、脳梗塞を「治す」治療はしていません。していそうに感じるかもしれませんが、していません。

しているのは、「これ以上悪くならないように」しているのです。


脳梗塞の治療について知ることは、ご本人やご家族に脳梗塞の方がいらっしゃったら、病院でどのような治療をされていたのかを知る機会になります。

発症直後は動揺し、医師の話があまり頭に残らないことも多いですから、振り返ることができればと思います。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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分かりやすい脳の基本 ⑶

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さて今回も脳の神秘に触れていきましょう。

「分かりやすい脳の基本」、第3弾です。


◆ 脳はとても贅沢な器官

脳は体のなかでもっとも血流が豊富な器官の一つです。体重のわずか1.5~2%程度の重さにもかかわらず、脳は全身へ流れる血液のおよそ15%をも必要としています。

全身で消費する酸素の20%ほどを脳が使っています。

ブドウ糖は80%が消費されています。

これほどの大量のエネルギーを必要としているのは、非常に多くの神経細胞やグリア細胞が集まっているからです。

(神経細胞・グリア細胞)→「分かりやすい脳の基本 ⑴」

大きさの割にはものすごい量の燃料を必要とし、非常に燃費の悪い器官といえます。


常に大量のエネルギーを必要としている脳は、補給が途絶えるとすぐに死んでしまいます。

エネルギー消費が非常に多く、ものすごい贅沢な組織ですよね。

それだけのエネルギーを脳は貯めておくことができません。そうです、スタミナがないのです。

◆ 脳は食わず嫌い

たとえば血流が完全に途絶えて補給が断たれると、ものの数分で脳の細胞は死んでしまいます。およそ20秒前後で酸素が底をつき、5分ほどで糖などのエネルギー源も底をつくからです。心臓が止まったときなるべく早く心臓マッサージをはじめないと助からないのはこのためです。


このスタミナのなさの大きな要因は、脳の神経細胞が食わず嫌いな性質を持っていることです。

脳がエネルギーとして使えるのはブドウ糖だけです。

体の細胞のエネルギー源として最も一般的なのはブドウ糖などの糖類で、他にも脂肪やアミノ酸などもエネルギーにできます。

しかし脳はブドウ糖しか食べません。とっても食わず嫌い王なのです。

◆ 脳は薬剤などが入ってくるのを選ぶ

脳はブドウ糖しか消費しない、つまり脳細胞のなかに入ってこないと言いました。

これはブドウ糖に限らず、薬剤などあらゆる物質についてもそうです。

脳には「血液脳関門」というバリアーがあって、血管から脳へと物が通行するのに制限をかけています。

大きさや性質によってはこのバリアーを通れません。

脳はさまざまな化学物質から保護しているんですね。

でも通れる物質もありますから、なんでもブロックしているわけではありません。

◆ 一度死んでしまった脳神経細胞は、基本的にはもう元に戻りません

脳への酸素やエネルギーの供給が断たれ、一度死んでしまった神経細胞は、基本的にはもう元に戻りません。

幼い小児の場合には、特別に脳のほかの部分が埋め合わせをするような形で回復することもありますが、大人で脳の一部が死んでしまった場合、それによって失った機能が回復することはまずありません。

また、失われた脳の神経細胞を再生させるという壮大な治療法の研究は進んでいますが、いまだに実用化への道は遠いようです。

脳は実にもろく、かけがえのないものです。

◆ 脳のダメージによる機能回復について

以前は、機能の回復は数か月から半年が限度で、そのあとはピークに達し、それ以上の回復は得られないと考えられていました。

ところが、脳の可塑性が機能回復に影響していることがわかり、半年以上経っても機能回復の可能性が期待できることが分かってきています。


脳は極端な食わず嫌いで、スタミナが無く、一度死んだ細胞は元に戻りません。

しかし、リハビリテーションにより長期的な継続をすることで、機能回復する可能性があることが分かっています。「脳卒中が発症してから6ヶ月だ・・・もうリハビリやっても無駄だろう。」というのは昔の話です。勉強不足です。いまは違います。だからあきらめずにリハビリを継続することが大切なのです。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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分かりやすい脳の基本 ⑵

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前回のお話では、脳はかけがえのない、神秘的な臓器と言いました。

分かりやすい脳の基本についての話、第二弾を進めていきます。


◆ 脳はそうとう柔らかい

脳はよく豆腐かプリンのようだと例えられるように、そうとう柔らかいのです。それくらい柔らかいので当然もろい。脳外科の医師の言うには、少しとがったもので押せばズブズブと中に入ってしまうほどだそうです。

こんなに重要な臓器がなぜこれほどまでにもろいのか、とても不思議ですよね。

逆にとても頑丈ならよかったのにと思うのは私だけでしょうか。


生きた人間の脳に実際に触れられるのは脳外科医ですが、実は私は亡くなった方の脳を触ったことがあります。

某超有名大学医学部に研修にいきまして、そこで「検体」の脳を持たせていただいたことがあります。

なんとも不思議な感じがして、あまりにそっと持ったのでどれほど柔らかいのか分かりませんでしたが、あのときの神秘的で緊張した感じは今も覚えています。

◆ 脳は水のなかにいる

脳の周りはとても硬い頭蓋骨でおおわれています。脳はとても柔らかいので、直接この硬い頭蓋骨の中にはいっていると脳が傷ついてしまいます。ではどうするか?

実は脳は頭蓋骨のなかで水に浮いたようになっています。

頭蓋骨の内側には硬膜(こうまく)といって硬い膜があります。そのなかに充満している髄液(ずいえき)の中に脳が浮いているのです。

水に浮かせることで衝撃から脳を守っている構造になっています。

ちょうどお豆腐が水のなかで浮いているようなものです。お豆腐屋さんにいくとありますよね。またはスーパーのお豆腐もパックの水のなかに入っていますよね。あれも柔らかいお豆腐を衝撃から守って形を保つために、ああやっているのです。水に浮かせることで衝撃を吸収できるようになっているのです。

それでもあまりに強い衝撃が加わるとひとたまりもありませんが。

◆ 脳は三つの膜で覆われている

脳を守っているのは、硬い頭蓋骨、髄液だけではありません。

脳は3つの膜で覆われているのです。

この膜は外側から、「硬膜」「くも膜」「軟膜」です。「軟膜」が一番脳に近く密着している撒くです。

くも膜下出血の「くも膜」は三つの膜の真ん中にあります。

この膜たちも脳を守っています。

髄液は硬膜の内側にあります。


このように脳はとても脆い存在ゆえに、何重にも保護されています。それならもともと頑丈な構造であればよかったのにと、またしても思うわけですが、脆いゆえに大切にしないといけないのです。

脳卒中や頭部外傷では、こうした脳の脆さが如実に現れて深刻な事態を招きます。


また、脳のこのような構造を知ることで、どうして自然界は水に浮かすと守ることに繋がるとしてそのような構造に造られたのかと不思議に思います。

こちらの記事もおすすめ「分かりやすい脳の基本 ⑴」


まだまだ脳の基本的なことは続きます。

それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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分かりやすい脳の基本 ⑴

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脳卒中について理解をしようとすると、脳についての知識も不可欠です。

脳はとても神秘深くかけがえのないものです。

脳について未だによく分かっていないことも多くあり、いろいろな情報が世の中に流れているのが現状ですが、大まかに脳についてイメージしてもらおうと思います。


◆ あなた以外あなたじゃないの

なんだかどこかの歌詞にあったような・・・

人間が動いたり、考えたりするのは脳の働きです。反射はちょっと置いておいて、嬉しい悲しいという感情があるのも記憶があるのも脳の働きのおかげです。

単なるモノとして脳をみるのと、「その人そのもの」という概念で脳をみるのとでは違った見え方をします。

あなたが死ぬと、脳の蓄積されている長年の知識、ノウハウ、記憶、思考、ことば等が消えます。

脳の中には膨大なかけがえいのない情報や思いがあるのです。

こう考えると、本当に脳はその人をあらわしている臓器だなあと思います。

◆ アインシュタインの脳の重さは1,230g ちょっと小さめ

では脳をモノとして見るとどうでしょうか。

大きさは性別や体格によって少し変わってくるのですが、男性は1,500g未満というところです。ネズミの脳が1.5g、サルの脳が904gですから、ずいぶんと大きいですね。ただマッコウクジラの脳は9Kgもあるそうですし、単に大きければ知能が高くなるという比例はないようです。

事実、ノーベル物理学賞を受賞した一般相対性理論のアインシュタインの脳は1,230gで、男性としてはちょっと小さめといえます。


脳の中には1千数百億を超えるともいわれる神経細胞があって、それぞれが複雑なネットワークを作っています。神経細胞が数万ものほかの神経細胞とつながり合い、その長さをすべて足すと100万キロメートルを越えるとも言われています。

驚きですよね。これが頭の中にあるなんて。

◆ 脳は神経の固まり

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「脳は神経細胞の固まり」とよく言われますし、聞くと思いますが、この神経細胞は数のうえでは脳の細胞全体のわずか10%ほどを占めるだけです。残りの90%は、「グリア細胞」というものです。このグリア細胞は、主に神経細胞を補助する働きがあると考えられていますが、まだまだ十分に解明されていません。こうしたことから、「脳は神経細胞の固まり」というはちょっと違うんですね、神経の固まりと言えば正しいのです。ちょっと細かいですが。


脳は生命をつかさどる臓器ですが、同時にその人を形成している不思議で奥深い臓器です。

脳の魅力をこれからも学んでいきましょう。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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分かりやすい くも膜下出血 ⑴

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「脳卒中の超基礎シリーズ」、これまで脳梗塞と脳出血についてお話をしてきました。

脳梗塞や脳出血の話はこれでおしまいという訳ではなく、追記はするつもりでいますので、後日記事を書いていきます。


今回は「くも膜下出血」です。

といっても、どう話を進めていこうか考えていました。

皆さんも病名くらいは聞いたことがあると思いますが、この「くも膜下出血」という病気は、大変奥が深くて恐ろしい病気です。

奥が深い病気だらけですが、脳卒中に限って言いますと、くも膜下出血の恐ろしさは別格です。

内容も難しいことになりがちですし、おそらく長いシリーズ化しないと書けないほどボリュームがあると思います。


できるだけ医療職の人でなくても分かりやすく話を進めていこうと考えています。

なんといっても「超基礎シリーズ」ですから。

一話の内容な基礎的なことです。長い話にはせずやや短めの話をつなげていこうと考えています。

では始めます。

◆ 頭のなかで小型爆弾が爆発する ‐ これが「くも膜下出血」

血管は通常「管 くだ」のようにホース状に伸びていますが、このホース状の血管にコブができます。

血管にできた瘤が動脈瘤(どうみゃくりゅう)といいます。
この動脈瘤が小型爆弾です。
コブ(瘤)は「こぶとり爺さん」のこぶをイメージしてください。そのコブが大きくなってやがて破裂します。

この瘤の破裂が爆発です。

つまり脳の血管に瘤ができます。その瘤が破裂するのが「くも膜下出血」です。

小型爆弾の爆発と表現したのは、それくらい強烈なダメージが身体にくるからです。

◆ 死亡率は約30~40%とものすごく高い

くも膜下出血には「3分の1の法則」というのがあります。

動脈瘤破裂によるくも膜下出血は、平均すると社会復帰率が3分の1の恐ろしい病気なのです。

動脈瘤が破裂すると、


3分の1が死亡。

3分の1が重度の障害で社会復帰ができない

3分の1が社会復帰ができるくらい軽くて済む


どこの3分の1に入るかで、運命が決まります。

◆ 積極的に見つけようとしないと、動脈瘤は見つからない

多くの場合、頭の中に動脈瘤があっても気づかないのです。

これは脳ドッグでもしないとわかりません。

瘤が大きく成長すると視力に影響が出る場合がありますが、通常は動脈瘤が出来ていても分かりません。脳ドッグで発見されるか、たまたま頭部の血管撮影をしたときでないと、気がつきません。


いかがでしたか?

くも膜下出血はこのように突然死亡することがあるくらい恐ろしい病気です。

まだまだ奥が深い病気です。

今回のお話はこれまでです。

それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。


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ラクナ梗塞のBADタイプとは?看護は?

「分かりやすい脳梗塞」シリーズ


今回は脳梗塞のなかの「ラクナ梗塞」で「BAD」(バッドと読みます)と呼ばれるタイプの


ラクナ梗塞についてのお話です。



ラクナ梗塞には種類があるのです。


それが「BADタイプ」と呼ばれるラクナ梗塞です。


BADと聞いて「あー、悪いからBadね。Goodの反対だからか」という看護師もいますが、


それだめーーーー!


良い悪いのBadではありませんから。



◆ BADタイプの基礎



BAD(Branch atherromatous disease)はラクナ梗塞のなかでも症状が徐々に悪化していくため、


ラクナ梗塞よりも重症になります。



ラクナ梗塞では穿通枝という細い動脈が詰まることで起こります。


この穿通枝は脳出血や脳梗塞の好発部位です。


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大きな血管から出ている細い血管が「穿通枝」(せんつうし)と呼ばれる血管です。


この穿通枝はいきなり細いまま大血管から伸びているわけではありません。


穿通枝の根本、生え際というのがいいかもしれませんが、


そこはまだ太いのです。


最初から最後まで細い血管ではありません。


太い血管との接続部は穿通枝も太い。



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穿通枝の根本が詰まるとその血管の全体が詰まることになります。


ラクナ梗塞は穿通枝の奥の方が詰まることが多いですが、


BADは穿通枝の根本が詰まるのでその血管全部が詰まることになります。


それゆえに、通常のラクナ梗塞なら軽度ですんだのに、BADタイプだと麻痺や失語が強く出ます。


最初はそれほど麻痺が強くなかったのに、徐々に症状が悪化していきます。


僕は何人もBADの患者さんを看てきましたが、ラクナ梗塞とは違って麻痺や失語がかなりきつく出ます。


でもラクナ梗塞のように意識はしっかりしています。知能は変わりません。


それゆえ患者さんのショックは相当なものです。


家族もそうです。


急性期の治療が終われば、あとはリハビリを頑張るしかありません。


どこまで回復するかは個人差がありますが、それでも麻痺はついてくることが多い、とても


重症な梗塞といえます。



◆ BADタイプの脳梗塞の看護は?


脳梗塞が完成されると麻痺はそれ以上悪くなりません。


しかし麻痺は強く出るので、拘縮や肩関節の亜脱臼などに注意が必要です。


下肢の麻痺が強ければ転倒リスクもあります。



BADは脳梗塞のなかでも高血圧などが関連しているといわれています。


高血圧を長い間ほったらかしにしていたために発症した事例もあります。


「大丈夫だろう・・」と放っておくとあとで大変なことになることがあります。


入院中は降圧剤を投与しているでしょうし、看護師もいるのでしっかりと血圧管理を


しています。


こういう長年高血圧でいる人は、食生活の乱れや仕事のストレスが酷いことがあります。


普段の生活スタイルを聞いて問題点を見つけることも大切です。


退院して自宅に帰ったら、油っこい食べ物や塩分の多いものを食べるのを控えたり、


血圧管理をしっかりとしていくこと。


入院中から血圧手帳を渡して、記録をつけていく癖をつけていくこともいいでしょう。


いままで自分の健康にあまり関心を持ってこなかった人が多いので、


これを機会に自分の健康を見つめなおすことです。


脳卒中は再発しやすい病気です。


詰まった血管以外の血管も、ボロボロになっている可能性もあります。


第二、第三の脳梗塞や出血が起こることも考えられます。


もう二度と脳卒中にならないように、再発予防も忘れずに。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。





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分かりやすい脳出血 ⑸

こんにちは、ピストンです。


脳出血についてお話をしていきます。


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● 脳出血の合併症


脳出血の患者さんは再出血がなくても、入院後に悪化することがあります。


その原因として、


「水頭症」と「脳浮腫」


があります。


水頭症には先天的なものと二次的なものがありますが、後者の典型例が脳出血による水頭症です。


血腫が破れて脳室という水が溜まっている空洞にまで出血が及ぶと、水の循環障害が起こります。


この水というのは、髄液(ずいえき)といいます。


以前、脳は水の張ったプールに浮かぶお豆腐のようだと表現しました。


水の中に入っていれば衝撃から強いのです。


この水のプールが人間にもあります。


脳は髄液という水の中にあります。


周りが水で囲まれているので、お豆腐のようにもろい脳でも形が崩れずに、しかも衝撃に強い。


うまくできていますね。


この髄液という水は、生まれては吸収されて、毎日循環しています。


髄液が生まれるところと吸収されるところは別の場所です。


脳室は髄液が溜まっている空洞です。


そこにまで出血がおよぶと、水が真っ赤に血に染まります。


髄液は無色透明の水です。


出血が大きいと髄液にまでおよんで、血のプールに脳が浮かんでいるようになります。


この出血が悪さをして、髄液を吸収するのを邪魔してしまうと考えられています。


その結果、脳室寧に髄液が溜まって脳室を拡大させ、脳圧亢進をおこすのです。


これが原因で意識障害が悪化することがあります。


● 脳出血の水頭症の基礎



水頭症は、髄液の循環障害の程度によって、脳出血の発症からすぐに起こるとこもあれば、


数時間から数日たってから起こることもあります。


脳出血発症翌日以降に患者さんの意識状態が悪くなったときには、水頭症の合併や増悪を考えて検査をします。



脳の中の血腫が大きいと周囲の脳を圧迫するため、脳の周囲に循環障害がおこって、


いわゆる脳が腫れた状態、「脳浮腫」を引きおこします。


脳はダメージを受けると、腫れることがあります。


ボクシングで顔がパンパンに腫れているボクサーを見たことはないでしょうか?


イメージ的に、顔はダメージを受けると腫れるように、


脳もダメージを受けるとパンパンに腫れてくることがあります。



さてこの血腫は、時間が経つと血液成分が破壊されて、周囲の脳にさまざまな破壊産物が浸透します。


これが脳浮腫を増大させます。


多くは出血後、6時間以降におこります。


長い場合は、数日から一週間以上続くこともあります。


脳浮腫が持続すると、意識障害や麻痺の改善を遅らせる原因になります。


● まとめ


●入院後に悪化する原因として、「水頭症」と「脳浮腫」がある。
脳室という水が溜まっている空洞にまで出血が及ぶと、水の循環障害が起こります。

髄液という水は、生まれては吸収されて、毎日循環している。

出血が悪さをして、髄液を吸収するのを邪魔してしまうと考えられている。

●水頭症は、脳出血の発症からすぐに起こるとこもあれば、数時間から数日たってから起こることもある。

多くは出血後、6時間以降におこる。



いかがでしたか。


だんだんと難しくなってきました。


少しずつ進んでいきます。


それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。



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